2021年度合格
進 研一さんの合格体験記

受験を決めた動機

3年前に親会社がM&Aした、それまでとは全く異業種である建設不動産会社へ社長として出向しましたが、自身の業界知識の向上と、社員に1級建築士や宅地建物取引士等の公的資格の取得を勧めるにあたって自ら率先垂範すべきと判断し、宅地建物取引士の資格取得に挑戦しようと考えました。

LECを選んだ決め手

過去2回は独学でもやれるであろうと安易に考えていましたが、2回目の点数が1回目を下回る等、もう独学での挑戦に限界を感じたことから、5点免除のコースの受講時に講師の話がわかりやすくてよい印象であったLECを選びました。

LECの教材について

ネットが苦手であること、新型コロナウィルス対応での密を避けるため、との理由でDVD通信を選択しましたが、4月から10月まで順次教材が届きそれに従って勉強を進めることができたことで、いつも途中であきらめてきた私でも計画的に進めることができました。また、DVDでしたので、ポータブルDVDプレーヤーで自宅のどの部屋でも、会社のパソコンでもできたので便利でした。実は8月に新型コロナウィルス陽性反応が出てホテル隔離になりましたが、10日ほどのホテル隔離中に「実践力養成！パワーアップ演習講座」は全部やり遂げました。更には、豊富な模試や直前対策用のよく練られた教材はとても役に立ちました。

LECの講師やカリキュラムについて

講師の先生はとても個性的な方々（メインは友次先生）ばかりですが、さすがの教え上手で最初から最後まで常に興味深く拝見することができました。知識の習得だけではなく、攻略テクニックもとても参考になりました。特に、全問正解を目指すことが理想ではあるが、合格のためには50点中10点ちょっとは間違ってもよく、無理と思ったらその設問は捨てて次に進むべし、とのアドバイスは目からうろこでした。また、試験における心構え等を伺うことで、常にモティベーションを下げずにやれたこともとてもありがたかったです。

LECの模試について

回数が豊富であったことは経験を積めるという観点からとてもよかったと思います。また、やや難しめの設問内容にされていたとお察ししますが、あまり良い点数がとれなかったことから、「このままではだめだ！もっとがんばろう！」と気を引き締めたことが合格につながったと感じています。

役に立ったLECのサービス

なかなか理解できない項目がありましたが、教えてチューターでは何度も繰り返し我慢強く教えていただき、とてもありがたかったです。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

独学で2回目も落ちた時には、「もう私には無理か・・・」とあきらめかけましたが、立場的に引くにひけず、背水の陣を敷いてLECの門を叩きました。通信講座を受けてみると、やはり独学ではわからなかった内容や、知らなかったテクニック等を学ぶことができ、飛躍的に知識やテクニックが向上し、その結果自信もできていきました。自分一人でやるよりもLECの力を借りたほうがかなり有効であったと感じています。ある程度の費用は掛かりますが、自分への投資と考えて取り組んでみてください。しかし、やはり最後は本人が心の底から合格したいと思い、最後まで粘り強く勉強に取り組むことができるかどうかだと思います。苦労しないと人間は成長しないものですし、本人が努力したかどうかは必ず神様は見ていると信じています。年配の私でも合格しました。皆さんの奮闘を祈念しています。