2021年度合格
柴田 敏美さんの合格体験記

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

自己啓発のために60歳で初めて宅建試験に挑戦しました。最初は不動産業の経験や知識のないまま独学で参考書を読んで、ただひたすら過去問を解いて宅建試験に挑戦。しかし残念ながら不合格となり、その後3年連続不合格となってしまいました。市販の問題集を解いて50問中平均30問以上は解けるようになりましたが、どうしても合格点には届きません。独学では超えられない、高い壁がある事を実感しました。そこで口コミ検索の得意な奥さんに良い講座がないか探してもらったところ、低廉でここが良いらしいよと、LECの「スキマ時間で宅建合格Webコース」を勧められ、受講することにしました。
講師は女性の有山先生。上から目線ではなく、問題文で分からない専門用語や表現は例を挙げて受講生の目線まで落として具体的に話してくださるのでとても助かりました。点数を取りに行く所と深入りしなくても良い所の強弱のつけ方、迷った時の考え方、被害者が複数いる時法律は何を優先して救済するのか、引っかけ問題のパターン、苦手なただ暗記するだけの数値は語呂合わせによる暗記方法、更には裏技的な事も教えてもらいました。
これらを学んだら、何と次の試験ですぐに合格することができました。約6ヶ月の受講でしたが正直不思議な気持ちです。その試験に沿った勉強のやり方を教えてもらえればあと一歩という高い壁も越えられるのだなとつくづく感じました。