得意な問題や点数につながる問題を確実に押さえる!
佐藤 謙心さん
受講講座 | パーフェクト合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | 学生 |
本試験得点 | 38点 |
得意科目 | 権利関係/宅建業法 |
不得意科目 | 法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
今年の3月末の時点で不動産会社から内定を頂き、宅地建物取引士の資格は将来確実に必要となる資格となりました。
私の場合は、大学の卒業要件単位数にも達していましたので、時間に余裕が持てるこの時期に頑張って取得し入社式に臨みたいと考え受験を決意しました。
LECを選んだ決め手
私の場合、合格するためには独学では厳しいのではないかと思い、大学のエクステンションセンター活用ガイドに目を通しました。そして、①資格専門学校のプロ講師の講義が受けられること。②受講料が安く設定されていること。③Web講座で自分の時間に合わせた受講が可能なこと。④更に、その講義をさかのぼって何度でも繰り返し見られること。これらが決め手となり、「受講料を払ってでも」とLECの講師の方に頼ることにしました。
LECの教材について
「テキスト」と「過去問題集」に分かれ、テキストにはその箇所に適応する問題集のページが、同様に問題集には適応するテキストのページが書かれており、自分の苦手とする範囲や間違った問題を即座に確認することができました。更に、問題集には重要度や合格者正答率の掲載もされていましたので、問題に向き合う目安にもなりました。テキストは、派手で目を惹くようなイラストやカラー版などを駆使しているわけではなく、重要な部分や知識を詰め込む内容勝負という感じを受けました。
LECの講師やカリキュラムについて
担当されていた水野講師の講義は、面白く、全く退屈しない話術で、毎回楽しみにログインしていました。解説も具体例や暗記法(語呂合わせなど)を交えた解説で、定着しやすく吸収しやすかったです。
講義も4部に分かれているので、適度に休憩を挟みながら進められたことも集中し続けられた理由の一つだと思います。
そして、何より何度でも見返せること。これは、私にとってとても有難いことでした。
LECの模試について
基礎、実戦、ファイナルなどに分かれていて、段階に応じて自分の力を試すことができました。また、回数も多かったので試験慣れすることもできました。難易度はもちろん後者の方が高く、35〜37点を超えることは容易ではありませんでしたが、受験者の平均点の開示や講評などによって、「自分はまだまだだな」と反省もでき、闘争心に火がつくこともできたのだろうと思います。
役に立ったLECのサービス
パソコンだけではなく、スマホでも受講ができ、私のようにアルバイトをしながら合格を目指している人には助かるサービスだと思います。休憩時間などを使って少しでも進めたり、確認したいところをすぐに確認できたりと、少しの時間でも無駄にせず、インプットできることの積み重ねは大きいと思います。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
この度、一度の受験で合格することができ、私の選択は間違っていなかったと確信しました。
「パーフェクト合格フルコース」の受講に伴い、まず私が最初にしたことはとにかく勉強時間を確保することでした。「量より質」という言葉がありますが、この試験は範囲が膨大ですので、一回一回の質を意識するというよりは、「問題集を何周も解きまくる」「苦手分野の講義を何回も見る」。そういった反復法が適していると思いました。問題集を何周もし、いざ模試に取り掛かってみると、見たことのある問題が出題されていて「ラッキー!」とにやけてしまうことも多々ありました。また、「捨てる勇気」も必要になってくるということを感じました。問題集や模試を解くうえで、どうしても解けない問題にぶち当たってしまうことはあると思います。解説を読んでもいまいち理解ができない。そういう場合は、その問題に対して、その場では深追いをせず、次の新しい問題に目を向けるということが大事なような気がします。自分の得意な問題や点数を必ず稼いでおくべき問題、それらをまずは確実なものにすることが合格への近道だと思います。
以上、あくまでも私個人の見解ではありますが参考になれば幸いです。
今度受験する皆さん、メンタル負けをせず「絶対合格する」という強い気持ちで乗り切ってください。試験当日までに自分に自信が持てる状態までもっていければ合格は決して夢では終わりません。
最後になりますが、LECの講師の皆様、お力添え誠にありがとうございました。