知識ゼロから独学での合格は難しいと思いLECへ
古賀 志朗さん
受講講座 | パーフェクト合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 金融業界 |
模擬試験得点 |
6回中5回受験 基礎1:45点 基礎2:40点 実戦1:- 実戦2:40点 実戦3:39点 ファイナル:45点 |
本試験得点 | 41点 |
得意科目 | 法令上の制限・税・その他 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
金融機関に勤務していましたが、最近相続に関する案件が増加し、その中で不動産の売却について相談を受けるようになったため宅建の取得を目指しました。勤務先の会社は宅建業の免許を有しているため、実際の売買を担当するようになり、宅建の知識の必要性を感じました。
LECを選んだ決め手
1年目に独学で勉強を行い、29点で不合格となり、この合格点との差は独学では埋められないと痛感し、専門学校での受講を決めました。LECを選択した理由は、独学の際使用していた参考書がLEC講師の水野先生のもので、この学習スタイルが自分に合うと思い、LECに決めました。
LECの教材について
最初は凄い量の参考書が届き、こんなにできるかと感じましたが、講義の中でテキストは学習でき、その進捗に合わせ問題集も進めていけば十分こなせる分量と感じました。テキストは無駄に詳しすぎず、書いてあることを覚えれば十分合格点に達するレベルだと思います。追加で購入したのはLECの一問一答の問題集のみでした。
LECの講師やカリキュラムについて
テキストを読んでも全く頭に入らない、なおかつ楽に勉強したいため、Web講義と学校講義の2回聞くようにしました。まずWebで水野先生の講義を聞き(1.5倍速)、概要と意味を理解し、次に名古屋校の八幡先生の詳しい授業で知識を固めるということを行いました。そして、翌週の講義までに学習した部分の問題を行いました。直前3兄弟パックを追加し、全体の復習を行いました。全てLECのカリキュラムのみで十分で、他のものに手を出す必要はなく、他に手を出す時間もありませんでした。
LECの模試について
模試の問題については特に何も思いませんが、時間配分だけは気を付けて行うようになりました。最初は時間ぎりぎりになることも多かったですが、回数を重ねる毎に時間は短縮できるようになりました。
役に立ったLECのサービス
サービスと言えるか分かりませんが、Web講義です。好きな時に勉強でき、分からない部分を繰り返し学べることでした。学校の授業のみの場合、分からない部分はそのまま進み、分からないから嫌になり、勉強をしなくなるというパターンにならず済みました。また、水野先生の講義が面白く、分かりやすいため、勉強が嫌にならずに進めることができました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
知識が無い状態から、独学で勉強をしていた自分が「時間の無駄遣いをしていた」と思えるほど、予備校の授業は充実したものでした。恥ずかしながら1回目の受験時、民法の「悪意は悪い人」、つまり「悪いやつはダメだろ!だから×」と試験を受けていました。このような固定概念や一般常識では解けない問題は人に教えてもらわないと理解できないと思いました。そして、たまたま水野先生の本を手に取ったことも運が良かったと思います。他校の授業は受けていませんが、自分には水野先生の勉強方法が一番合っていたと思いました。