不得意部分を重点的に復習できるカリキュラム
平瀬 礼子さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | その他の業界 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:31点 基礎2:34点 実戦1:34点 実戦2:33点 実戦3:32点 ファイナル:31点 |
本試験得点 | 38点 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
勤務先の新規事業で不動産販売を行っており、宅建士受験をすすめられた。前年も受験していたが不合格だったため、今年こそはと思い受験。
LECを選んだ決め手
複数の学校を見学したが、従業者向け割引、5点免除者向け割引、再受験者割引など制度が充実していたのがLECだった。その他職業訓練給付金対象のコースがあること、校舎が各地にあり、通いやすいことを条件としていたため合致したのでLECに申し込みをした。大手を含め他社も数ある中で、LECは宅建士以外の講座も歴史と定評があると感じたのでLECを選んだが、正解だった。
LECの教材について
ハイレベル合格講座の基礎となるテキストは白黒印刷で当初非常にシンプルに感じたが、不得意なところを蛍光ペン等で強調することができ、自分が見やすいようにアレンジできた。内容は不足している点は全くないと感じた。試験直前に届くまとめのテキストは暗記項目やLECが独自に分析した頻出項目がまとめられていて、当日会場に持ち込んで最後の確認に役立った。
DVDも1枚に3時間分が収められていたが1時間ごとに再生できたので便利だった。音声・画像も問題なし。
LECの講師やカリキュラムについて
通信とはいえ最初から直前のまとめ講座まで同じ講師が担当してくれるので心強かった。担当講師の林先生は不動産業界でのご経験をもとに、なぜこの規制が必要なのか、またどのような場面で必要なのを説明してくださり、理解して知識を定着させることができた。また林先生の音声は他の学校の講師の方と比べてとても聞きやすく、理解しやすかった。
カリキュラム全体を通して予習→講義→復習→確認テストとリズムを作り学習を進める構成のため、不得意が浮き彫りになり理解できてないところを重点的に復習することができた。
LECの模試について
全日本公開模試、ファイナル模試の合計6回を受験したが、問題の難易度は高めに感じた。そのため直前までBまたはC判定が続いていたが、気を抜かずに学習を続けることができた。基礎知識が備わっていれば解ける問題も多く、本番試験に近い形であったと感じる。
模試を受けることで実際の試験に近い形式で問題を解くことができ、当日落ち着いて受験することができた。たった一回であっても模試は必ず受験することを勧めたい。
役に立ったLECのサービス
どうしても理解できないところを「教えてチューター制度」を利用して確認することができて助かった。より分かりやすい言葉で説明してもらえたので理解ができ、回答してくれた方のプロ意識を感じた。
自習室の利用についても模試の前に早めに校舎に着いて自習することができ、勉強時間の確保に役立った。模試の後の答え合わせも自習室で行った。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
今回LECの通信講座を利用して、独学とは圧倒的な差があると感じた。講座に参加しなければスケジュールを管理されることも、学習を継続することもできなかったと思う。広範囲にわたる学習となるため、重要なところと重要でないところは必ず出てくると思うが、LECならではの分析により重要な箇所を教えてもらえることはとても役に立った。
学習の進め方としては、多くの方が税金や地価公示法など比較的マイナーと言われる分野を捨て問として学習しないケースが多いと思うが、一度学習すれば確実に点が取れ、周りと差がつくところだと思う。また実地でもよく使う知識であるので、少し頑張って習得してほしいと感じる。