2020年度合格
渋谷 芳隆さんの合格体験記

受験を決めた動機

昔、職場の同僚が「宅地建物取引主任者」の資格試験に合格したと聞き、自分も勉強しようかなと思ったまま時が流れてしまいましたが、様々なことが一段落し資格取得にチャレンジする気持ちが再燃して、宅建にチャレンジしようと強く思ったのがきっかけです。さらに、家族が不動産関係の仕事をしており、自分が宅建を取ったら不動産に対しての話を深められると思ったことも、勉強する気持ちを後押ししてくれました。

LECを選んだ決め手

宅建の勉強を始めた当初、WebでおすすめされていたLECのテキストを使い模試などを受験し独学で進めていましたが不合格が続き、これで最後にしようと思い再受験のために他予備校の講座も検討したのですが、自宅学習中心となる私に、ホームページなどの説明やお試し講座などを参考に、講師や講義内容が合っているのではと感じました。さらに再受験者に費用を考慮していただいたことも決め手となりました。

LECの教材について

テキストはスーパー合格講座とハイレベル合格テキストを併用して、基本事項はスーパー合格講座テキストを講義の後に読み直して理解を深めました。ハイレベル合格テキストは過去問の頻出問題の振り返りの内容として、重要ポイントは問題演習で見直して知識を覚える作業を何度も行いました。本試験直前テキストは受験直前まで、ポイント点の知識定着のための良い冊子になっていました。ウオーク問は学習の様々な場面で使いやすい書籍でした。通勤や外出時にいつも携帯し、空き時間の少しの間に確認することで問題演習のための有効活用が出来ました。

LECの講師やカリキュラムについて

当初はハイレベル合格講座だけの受講で問題ないと思って学習を進めていましたが、自らの基礎知識の不足を痛感し、春以降スーパー合格講座の受講を急いで進めることにしました。スーパー合格講座はテキストに対する基礎知識のポイントをとらえた講義でした。水野先生はポイントを絞った内容で、覚える部分がよく分かりました。友次先生は論理的な分かりやすい講義で、理解しながら重要部分をスーッと覚えることが出来ました。
ハイレベル合格講座は、試験に出る項目を網羅してありました。林先生からは本試験に対しての心得を多く教えてもらいました。

LECの模試について

模試の採点サービスについては得点にこだわるだけでなく、正答率の傾向に基づいて自分に何が不足しているかを確認する上で参考になりました。模試は自宅や図書館学習室で受験しましたが､回数を繰り返して本番を想定した気持ちで集中する姿勢を作ることが出来ました。試験問題を解く時に「正しいもの」「誤っているもの」とを取り違えるケアレスミスを私は多く発生させていたため模試を通じ、問題に下線や○×を記入する演習を行い、注意して設問を確認していくよう本試験に備えることが出来ました。模試受験後に、免除科目は特に演習問題として、復習を繰り返し行いました。

役に立ったLECのサービス

教えてチューターは、学習の不明点の質問だけでなく本試験に対する心の準備について質問しました。通学の場合、講師に質問することも多くあると思うのですが、同じように質問する感覚で、積極的に利用することが良かったと思っています。また、学習進捗の確認は、自分が学習した時間が積み重なっていることを励みに、同じ試験を受験する仲間の進捗と比べながら、自分もまだ頑張ろうという気持ちになりました。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

再受験に対して、本番の試験で自分に何が足りなかったかをよく振り返った上で本試験に臨むことが大事だということに気付きました。私の場合は、受講しながら基礎知識の不足を感じ、春過ぎから急いでスーパー合格講座を受講したことで基礎知識が定着出来ました。不合格時の学習は問題演習ばかりしかしなかったので、基礎知識が足りませんでした。その基礎知識を講義で確認できたことが本試験のために良かったことだったと思っています。講義受講後はすぐ問題演習を行い、分からない部分はテキストに戻るという学習を繰り返し、自分に知識が身についていったことが実感出来ました。もっと早いうちにLECの講座を思い切って受講していたら今までの受験結果も変わっていたはずと思いますが、今回合格できたことに対して非常に満足しています。学習の多くの場面を助けてもらい、また自分に自信を持たせてもらい、本当にありがとうございました。