LECを信じて勉強することが合格への最短の近道!
中嶋 剛さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | その他の業界 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 免除科目 |
受験を決めた動機
2019年の2月頃に会社の所属部署のみんなで資格を取ろうということになり、上司から宅建士試験を受けてみたらと言われたのがきっかけでした。長年勉強から遠ざかっていたため大丈夫だろうかという不安と、一度勉強をし出すと長期戦で家族との時間を犠牲にしないといけない気持ちから、国家資格ではなく他の資格を考えたほうが良いのではないかとも思ったのですが、年々記憶力も低下してきていることを実感している今、この年齢で挑戦することで今後の自分にとって変化をもたらすきっかけになるのではないかと思い、最終的に挑戦することを決めました。
LECを選んだ決め手
初年度は費用の問題もあり学校に通って勉強をするのではなく、本を買って独学で勉強をすることを選択しました。2019年2月頃からの勉強スタートだったのですが、自分にとっては試験までの期間も短く、翌年合格するための初年度でした。スケジュールを立てての勉強ではなく、ただ空いた時間に勉強をしようというスタイルでいましたので、テキストを一通り読み、分野別の過去問を一通り解いて本番の試験に臨んだ感じでした。結果は当たり前のごとく不合格で、当初の予定通りとはいえこのまま独学をもう1年続けたところで結果は同じだろうと思い、以前他資格の受験でお世話になったLECで受験することとなりました。
LECの教材について
初年度は休日家族と過ごす時間を大事にしたく、出来るだけ勉強する時間を少なくし効率的に学習するため書店で薄い本を購入しました。学習を進め、いざ過去問を解き出した時にわかったのですが、薄いには薄いだけの理由があり、過去問でわからないことをテキストで確認しようとしたら載っていないことが多々ありました。本試験の結果は予想通り不合格でした。2年目はLECに通い、初年度の3倍はあるテキストに本当に覚えることが出来るのだろうかと不安がいっぱいだったのですが、簡潔にまとめられた合格ステップ、間違い易いポイントを挙げられた講師からのアドバイスなど、受講生の立場に立ったテキストで、一度にすべて理解することは難しいですが、何度もテキストを振り返ることで次第に頭に入っていきました。
LECの講師やカリキュラムについて
宅建試験の勉強期間が1年近い長期間なので、2年目も落ちてまたもう1年勉強するとなると、集中力が持続するか不安でしたし、仕事をしながらの受験でしたので、Webでの受講ですと、やれ仕事が忙しい、家族との時間が大事だからといろいろ理由をつけて勉強しないだろうと思い、難波駅前本校に通うこととしました。そこで伊東先生に出会えたことが合格の決め手になったのだと思います。LECでのテキストは全体を通して私にとって非常に分かりやすいものではありましたが、時には内容が分からなかったり、テキストの中から試験に出やすいポイントを効率良く分かりやすく解説してくださったのが伊東先生でした。
LECの模試について
まだ学習が進んでいない道半ばからLECでは模試がスタートし、結果は受ける前から自分でも分かっていたように最悪なもので本当に自分は本試験で今年合格出来るのだろうかという不安しか残らなかったのですが、伊東先生からは「最初は点数は取れないが気にする必要はない」ということと、「テキストではなく問題を解くことで学習し、わからなければテキストに戻る」という勉強方法も教えていただきました。そうは聞いていても9月頃まではなかなか点数に結びつかない焦りから本当にLECを伊東先生を信用してもいいものかと思う時期もありましたが、信じ続けた結果が合格という形で返ってきたのだと思います。またゼロ円模試など受けられる模試はすべて受験させていただき、本番までの場馴れを何度もさせていただく機会があったのも合格の決め手だったと思います。
役に立ったLECのサービス
1年を通して伊東先生の授業を受け続けたいとは思っていたのですが、平日夜の授業でしたので仕事の都合で受けられないこともあり、他校への乗り入れが出来たり、Webで受講出来たりと授業を受けられなかった時のフォロー体制がなされていたのが良かったです。昨年は非常事態宣言の為通学できず、Webでしか受講できない時期もありましたが、関東にいらっしゃるので普通ならお会いできない水野先生の講義を受講できたのも良かったです。話を聞いていると面白く、先生の世界に引き込まれ、勉強は楽しいものだと錯覚する自分が居ました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
LECでの勉強スタートは2019年12月からで、本試験までたっぷり時間があったのですが、その分10月の本試験まで勉強しようという意欲が続くだろうかという不安がありました。その点通学コースを選んだのが私にとっては良かったのだと思います。Webだけですとある程度のスケジュールがあっても進めていくのは自分なので、自己管理が出来ていないと遅れるだけであったり、隣に勉強している仲間がいることで勉強を後回しにしようとする弱い自分の背中を押してくれるので、周りの方に助けられたのもあります。今振り返ると、若いころに比べると記憶力が低下しているのは自分でも実感があり、1度2度学習すれば覚えられたことが3度4度勉強しないと覚えられませんでしたが、気持ちにめげず続けていくことが結果として現れることを体験することができましたので、これからも何らかの勉強を続けていきたいと思います。
今年受験される方には、模試においては初めのうちは点数に結びつかず本当に大丈夫だろうかという気持ちになることもあるかもしれませんが、LECを信じて勉強することが合格への最短の近道だと思います。今年もコロナ禍が続き、勉強するうえでベストなコンディションではありませんが、自分を信じ合格に向け頑張ってください。