2020年度合格
松井 久子さんの合格体験記

受験を決めた動機

会社で資格取得が奨励されており、私の勤務する事業所では宅建業は行っておりませんが、自己啓発の一環・今後のキャリアアップを目的に、また、年齢的にも限界にチャレンジしてみたいと思いました。

LECを選んだ決め手

5問免除の講習について、社内の合格経験者からLECを勧められました。受講時の講師が、本年大変お世話になった林講師でした。それまで、テキストと過去問はLECの物を使用し、模試を受けたりしながらの独学でした。１回目の受験が不合格となった時に、やはり、きちんと教わるということが大事だと思い、それならLECしかないと決めさせていただきました。

LECの教材について

教材は、よく整理されていて見易かったと思います。本試験に近づくにつれてサブノートのイメージで要点を絞り込んだテキストもいただきましたが、私は「ハイレベル合格講座」のテキストを結局一番使った気がします。説明も程よく詳しく、また、記憶しやすい図も多用されており、理解が進みました。

LECの講師やカリキュラムについて

3名の講師陣がそれぞれに個性的で楽しみながら勉強することができました。権利関係の林先生は、優しい口調と笑顔で安心感があり、”図を書く”方法が身につきました。宅建業法の水野先生には、その強烈な印象に引き込まれ、強気で頑張る姿勢を学びました。法令上の制限・税・他の友次先生は、淡々としたリズム感のある講義で、苦手意識を払拭できました。カリキュラムとしては、スタートから直前1週間前までの学習の流れが構築されていて、スケジュール通りに進めていけば合格が近づくという安心感がありました。コース全体をまとめていただいた林先生には、特に感謝いたします。

LECの模試について

基本編2回、実戦編3回、ファイナル1回を受験しました。どの模試でも合格推定点を上回ることができ、学習の成果を認識し、最後まで取り組めることができたと思います。会場受験を選んだことも本試験に比較的落ち着いて臨めたことにつながりました。また、解説講義は、自分の理解度のチェックや点数に一喜一憂しないなどの心構えなども確認でき、模試とセットで役立つものとなりました。

役に立ったLECのサービス

自身の受講の進捗が確認でき、また、同時に受講している方たちの平均との比較を見られるなどのサービスは、12月から10月までの長丁場を投げ出さずにやり遂げることにつながったと思います。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

合格点＋1点というギリギリでの合格でしたが、2回目で達成でき本当に嬉しいです。今後受験される方には、初めての方にも再チャレンジの方にも、ぜひ、絶対今回受かるという強い気持ちを持ち、周囲の人にも公言して取り組まれることをお勧めします。還暦を過ぎ、日々衰えていく記憶力との闘いでしたが、まだまだ頑張れると思うことができました。リタイア後には、資格を活かして起業するなど考えていきたいと思います。