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2020年度合格
前田 拓美さんの合格体験記

前田 拓美さん

宅建士試験は図や表で知識を整理していくことが大切

前田 拓美さん

受講講座 パーフェクト合格フルコース
受講形態 通信
職業 司法書士
模擬試験得点 6回中6回受験
基礎1:32点 基礎2:38点 実戦1:29点
実戦2:33点 実戦3:34点 ファイナル:37点
本試験得点 40点
得意科目 権利関係/宅建業法
不得意科目 法令上の制限・税・その他/免除科目

受験を決めた動機

私は現在、司法書士事務所に勤務して四年目、司法書士登録をして今年の四月で三年目を迎えます。不動産決済業が業務の中心である事務所の為、宅建士の知識はマストだなと感じておりました。不動産決済業務において、司法書士は引き渡しの日の最後の方でしか登場しませんが、この引き渡しに至るまでは物件調査から重説、契約と様々な過程を経ます。仲介様、お客様よりお仕事を頂いている立場上、やはり仲介様のやられている事をしっかり把握したいなという思いから、宅建士を受験する決意を致しました。

LECを選んだ決め手

私は平成30年にLECの講座を利用して、司法書士試験に8回目の挑戦で合格する事が出来ました。この同じ年に宅建士試験を受験したのですが、独学だった為思うようにモチベーションが保てず、全く勉強が手につかず結果合格する事が出来ませんでした。権利関係はほぼ満点だったのですが、それ以外がボロボロでした。この反省を活かし、しっかり講座を取って計画的に勉強していこうと決めました。司法書士試験の受験時代からLECの講座はとてもいいなと思っていたので、最寄りの本校のスタッフさんに宅建士講座の概要を教えて頂き、宅建士もLECで合格しようと決意しました。

LECの教材について

合格テキストの「出る順シリーズ」はとても秀逸です。これだけで、合格する事が出来たと言っても過言ではありません。解説も詳細で理解しやすく、読むのがそこまで苦になりませんでした。重要な論点やテーマには「合格ステップ」といってまとめの図表が掲載され、インプット期もそうですが、本試験直前期においても重宝していました。また宅建士試験は図や表を用いて知識を整理していくことが大切だなと思ったのですが、この図や表も合格テキスト記載のものはとても分かりやすく、初めて触れる論点や知識もイメージしやすかったです。似ている制度の論点整理にも役に立ちました。また合格テキストには「宅建試験に出る問題」といって、過去問を肢ごとで掲載されていたので、インプットとアウトプットが同時に出来るのも秀逸な点だと思いました。

LECの講師やカリキュラムについて

どの講師も解説が非常に分かりやすく、次回の講義を視聴するのが楽しみになる程でした。その中でも宅建業法を担当された水野講師には脱帽でした。ユーモアを交えた講義はとても記憶に残りやすく、時折実務のお話もして下さり、勉強を進めつつも実際の現場はどうなんだろうというイメージもしやすかったです。前回宅建業法がボロボロだった私にとってはまさに救世主でありました。水野講師、本当にありがとうございました。
さて、カリキュラムについてですが、学習計画や流れも良かったと思っています。一通り講義を一周した後は、得意科目については知識の維持、確認に努め、苦手科目については徹底的にインプット、アウトプットに努めました。

LECの模試について

模試始まる次期までは、本腰を入れて勉強出来ている状態ではありませんでした。しかし、最寄りの本校のスタッフさんから模試のご案内の連絡を受け、これではいけないと一念発起しました。LECの模試を受けてみて、本試験より難しいのではと思う事もありました。しかし、結果的にこれぐらいでちょうどよかったと思っています。
最初の頃の模試は全然合格ラインに届かなかったのですが、中盤、後半以降は合格判定を出すことが出来ました。しかしそれでも合格点ぴったりか一問上乗せぐらいでしたので、最後まで悪あがきしようと決めました。結果、本試験では合格点プラス二問でしたので、LECの模試は良い意味で絶妙な難易度だなと思いました。

役に立ったLECのサービス

模試始まる次期までは、本腰を入れて勉強出来ている状態ではありませんでした。しかし、最寄りの本校のスタッフさんから模試のご案内の連絡を受け、これではいけないと一念発起しました。LECの模試を受けてみて、本試験より難しいのではと思う事もありました。しかし、結果的にこれぐらいでちょうどよかったと思っています。
最初の頃の模試は全然合格ラインに届かなかったのですが、中盤、後半以降は合格判定を出すことが出来ました。しかしそれでも合格点ぴったりか一問上乗せぐらいでしたので、最後まで悪あがきしようと決めました。結果、本試験では合格点プラス二問でしたので、LECの模試は良い意味で絶妙な難易度だなと思いました。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

受験を終えてみて、やはり簡単な試験ではないなというのが正直な感想でした。しかし、私は一日30分〜1時間の勉強を約半年間続け合格をする事が出来ました。宅建士受験を通して、本業の司法書士実務にもとても生きているなと実感しております。不動産決済の依頼の際に確認する売買契約書もより細かくチェックするようになりましたし、宅建士を受験する前は、重要事項説明書やセットバック、2項道路の事もよく分かっておらず、今思えばちょっと恥ずかしかったなと思います。今までよりも取引一つ一つに対してより注意深く、確実に進められるようになり、いつも良くして頂いている不動産業者の方々ともより連携が取れるようになったと思っています。やはり宅建士の知識はマストであります。宅建士はとても素晴らしい資格です。キャリアアップはもちろん、就職、転職にも有利になりますし、努力次第では独立も夢ではありません。そして何より、他の不動産系、法律系資格のステップアップとしてとても相性がいいです。
余談ですが、宅建士試験の約三ヵ月後に受験したファイナンシャルプランニング2級技能士試験に合格する事が出来ました。現在は11月の行政書士試験に向け日々頑張っております。宅建士試験は決して簡単な試験ではありません。しかし、基礎基本を徹底的に繰り返し習得していくことで、確実に合格ラインにたどり着く事が出来ます。私のつたない体験記を読んで下さった皆様方の、ほんの一助ともなれば幸いです。是非とも合格を勝ち取り、将来を、未来を切り拓いていって頂ければと思います。

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