加藤 真哉さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 自由業 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:31点 基礎2:35点 実戦1:34点 実戦2:34点 実戦3:34点 ファイナル:38点 |
本試験得点 | 37点 |
得意科目 | 権利関係/免除科目 |
不得意科目 | 宅建業法/法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
2017年(平成29年)度に行政書士試験に合格した後、さらに何か資格を取得して自分のポテンシャルを高めておきたいと考えたとき、真っ先に宅建士を思い付きました。宅建士なら、行政書士試験で学習した民法(権利関係)が試験科目と重なるので、その利点も生かせると思い、迷わずLECのプレミアム合格フルコースを申し込みました。また、宅建士は実務においても、行政書士と親和性があるという通説も、宅建士試験を受験する決め手につながりました。ただ、もともと私の実家が不動産を所有していたこともあり、今後何かしら不動産の知識が必要になってくると思っていたので、実はそれが一番大きな動機になりました。
LECを選んだ決め手
法律系に強いという、LECの前評判には以前から魅力を感じていました。そして、LECは他資格団体の宅建士講座と比較しても、インプット講義が終わる時期(ゴールデンウィークに入る前)が最も早かったというのが、LECを選んだ決め手となりました。インプット講義が終わる時期が早ければ早いほど、自分の復習に費やすことができる時間を確保しやすくなるからです。私は試験対策において、自分で勉強できる時間がどれだけ確保できるかを、講座選びの基準にしているので、そういう意味でも、LECは私のニーズにぴったり当てはまりました。そして後述する、LECの書籍「出る順」シリーズも、私にはとても興味をそそられるものでした。このような理由から、私は宅建士試験の対策にあたって、LECの講座を利用することにしたのです。
LECの教材について
LECの出る順宅建士合格テキスト(以下、「出る順」と書きます)は市販もされており、とても有名なテキストなので、安心して学習の際に使うことができました。そして何より、LECの宅建士講座で指定教材になっているので、講座を受講するときには必然的にこのテキストを使うことができます。出る順テキストは2色刷りのカラーテキストなので、とてもカラフルで見やすいのです。また、出る順は、各ページのさまざまなところで「合格ステップ」というまとめ図表等が掲載されており、そのまとめがとても分かりやすく、秀逸だと思いました。私は限られた時間の中で、合格ステップだけを拾い読みして、インプット学習に努めていました。この合格ステップだけを学習に取り入れても、十分に合格レベルに達することができると思います。
LECの講師やカリキュラムについて
名古屋駅前本校の「プレミアム合格フルコース」では、最初のインプット講義である「スーパー合格講座」において、権利関係を福島先生、それ以外の科目を八幡先生に教えていただきました。福島先生は、権利関係の中でも特に民法に造詣が深い先生だったので、難解な権利関係をとても分かりやすく、かみ砕いて教えていただきました。また、よけいな部分は極限まで省いて、私たちに講義してくれました。私はそのおかげで権利関係が得意科目になりました。そして八幡先生には、宅建業法、法令上の制限、税・その他、免除科目の講義を担当していただきました。八幡先生の初学者にでも分かる、具体的な内容につなげるたとえ話や面白い語り口に、知らず知らずに引き込まれていきました。そしてその講義を最小限の内容にまで凝縮した、八幡先生の「オリジナル・レジュメ」は、合格した後にまで「家宝」にできるくらいのものになりました。
LECの模試について
とにかく「模試のLEC」と言われるくらい、LECの模試は質・量ともに他社を圧倒するくらいの内容になっています。模試はLECのものを受験すれば、それで十分、という感じでした。全日本宅建公開模試やファイナル模試はもちろんのこと、模試のLECと言われる所以であろう、「0円模試」は受験の価値あり、というものです。その名の通り、なんと無料で、本試験に負けずとも劣らない最良の問題を提供してくれるのです。無料の模試というものは他社にはありません。こんなことができるのは、LECだからではないでしょうか。またLECの模試は、その学習時期に応じて易から難まで、さまざまな難易度の問題を提示してくれるので、油断しているとすぐに成績が下がったりしました。私はそういうLECの模試を自分の学習指針にして、勉強のモチベーションにつなげていくことができました。
役に立ったLECのサービス
通学をしていると、仕事等でどうしても講義に出席することができない時があります。そんな時は、乗り入れ制度を活用していました。ただし名古屋なので、校舎が近くにはありませんでしたが、それでも東京にある校舎まで遠征したりして、上手くLECを活用していました。また反対に、1回講義を受講しても分からなかった場合は、同じ講義を重複受講したりもしていました。こういうことができるのは、インプット講義がGW前にはひと通り終わるカリキュラムを組んでいるLECだからです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
宅建士試験は年々難化していますので、中途半端な気持ちで受験すると、必ずと言っていいほど残念な結果に終わってしまいます。確実な対策をしていった者が、合格の二文字を勝ち取ることができるので、そんな対策を講じるためには、LECの講座を受講することをお勧めします。法律系の資格対策に強いLECなら、安心して受験対策を講じることが可能です。私は前年も宅建士試験を受験しましたが、あと1点足りなくて涙を飲みました。そこで、今年こそは合格するんだという強い気持ちをもって、受験勉強を再開しました。そして合格をより確実なものにするため、受験指導校としてLECを選択しました。LECには頼れる講師陣の方たちが数多くいます。自分がこの講師こそはと思える人に、自分の人生を預けて勉強をするのは、結果として合格をより確実に引き寄せることができます。
次に合格の栄冠を勝ち取ることができるのは、今、この合格体験記を読んでいるそこのあなた!です!!!