金子 亮太さん
受講講座 | ウルトラ合格フルコース |
---|---|
受講形態 | 通学 |
受験を決めた動機
今回宅建士の資格取得を目指した理由は、異業種からの転職に際し、資格取得に加えて不動産の基礎知識の習得が早急にできると考えたためです。不動産デベロッパーで就業しているため、宅建士の受験範囲である「法令上の制限」「宅建業法」はまさに業務そのものの範囲であり、学習が進む=業務レベルが向上する事が実感できました。
LECを選ぶ決め手となったこと
資格別講座に最も力を入れているという前評判であったこと、そしてテキストが充実していたことです。
講師・講義に対する感想
鈴木 大介講師、小山 淳講師
限られた時間での講義であった為、お二人とも重要なポイントとそうでないポイントの説明の強弱が絶妙でした。宅建士は勉強内容を業務において活用する事のみならず資格を保有する事の意義も強い為、試験に合格する事を重点に置いた講義で大変効率的でした。
学習方法
個人的には結構忙しく仕事をしているということと、モチベーションを長く継続する事があまり得意でないため、直前期に相当集中をして勉強をしました。(休日は12時間/日、直前2日は仕事の休みを頂き15時間/日)
①直前期までの講義及びテキスト「虎の巻」で一通りの知識習得を済ませ(この時点ではあまり深く勉強をしない)
②「出る順宅建士合格テキスト」を何度も解く事で、①の知識を試験用に変換して記憶に固着していくという事を繰り返していました。
何度も試験形式の問題を解いていると、項目によってある程度問題が固定化されているという事に気が付いたため、これ以降過去問を試験と同条件で解き、自身のその時点の実力を棚卸し(=点数の確認)するようにしていました。試験一週間前については、それまで敢えて解答していなかったLEC実施の模試及び直前に送られてくる想定模試で実力を少しずつ伸ばし、特に高得点を狙える「法令上の制限」と「宅建業法」を中心にAを繰り返す事を意識で勉強をしていました。また、模試をむやみやたらに短期間に解いてしまうと、いざ自分の実力を図りたいときに、解答済みの模試を解く事になってしまい、答えの番号を記憶してしまっているという事もあるので、個人的にはLECから送付されてくる想定模試は実力を確認するタイミングで解くという事にしていました。LECのテキストや模試は、本試験と比較した難易度感、問題の書きぶりが似通っており、違和感なく試験用の勉強ができたことが合格できたポイントだと思っています。
本試験(自己採点の結果等)
自己採点結果:43点
会場で多くの事を最後に見返すと結局覚えていないということになりかねないので、私は試験で間違いが多かった項目(私は「宅建業法」の重要事項説明について)に絞ってテキストを読み返していました。
これから受験される方へ
宅建の勉強は直前期で失速してしまうと、本試験が思うように解けない試験だと思います。私は通学講義をしっかりと受けていたものの、自宅で本格的に学習を始めたのは試験3週間前からでした。働きながらだとなかなか時間もなくモチベーションを維持する事も難しいと思うので、直前のタイミングまではアクセルを踏まないのも手だと私は考えています。褒められる方法ではないかもしれませんが、寸前に本気を出して迷わず突き抜けるというのが効率的な試験合格方法だと思います。