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2017年度合格
大釜 照平さんの合格体験記

合格者

大釜 照平さん

受講講座 プレミアム合格フルコース
受講形態 通学Webフォロー

受験を決めた動機

私の勤務している会社は、物流業と金融業を主としておりますが、2015年4月の人事異動にて、親会社である持株会社へ出向することとなりました。

出向先の職場では、宅地建物取引業と1級建築士事務所を営んでおり、私は不動産部門の勤務を命ぜられました。

今までは、物流や金融(生命保険等及び銀行業)の勤務経験はあったものの、まさか不動産の仕事をするとは思いもよらなかったのですが、不動産部門で仕事をする以上は宅地建物取引士の資格が必須となることから、受験を決意いたしました。

LECを選ぶ決め手となったこと

2015年は、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士と名前が変わった年であり、全国的にも「宅建」という資格の名前を聞く機会はたくさんありましたが、宅建とは実際どんな資格なのか?というところから、私の宅建受験生活はスタートしました。

調べていくと、宅建業者の従業者で従業者証明書が交付されている場合は、所定の講習を受けて修了試験に合格すると、いわゆる5点免除が受けられる制度があることを最初に知りました。その講習は、複数の認定機関で行っていることを知り、たまたまでしたが、インターネットで調べて最初にたどり着いたのがLECでした。

講師・講義に対する感想

私が受講したのは、2015年は直前三兄弟パックのみでしたが、2016年はプレミアム合格フルコースと小原講師の直前道場パック、2017年も2016年と同じ内容で受講しました。後ほど述べますがLECには再チャレンジ割引という制度がありますので、再度頑張ろうという気持ちになれました。

お世話になった講師は、小原典彦先生、上田亮先生です。平日は小原先生の講義を受け、日曜日は上田先生の講義を受けました。

小原先生には2016年からお世話になりましたが、講義の最初から最後まで、笑いありの緩急をつけた講義展開をしてくださいました。また、板書集を用いて言葉だけではわかりづらい内容も、図表化されていることにより理解しやすい内容となっていました。宅建講師を約30年続けてこられているだけあって、本試験の直前期には心構えや過ごし方など、よく講義では野球に例えて話をされることがありますが、さすが名監督と思いました。

上田先生の講義では、板書をしながらの講義展開がメインとなっており、小原先生同様に、板書を用いて内容をかみ砕いて説明してくださりました。

また、上田先生は実務もされていることから、実務的な話も織り交ぜながら講義では説明してくださりましたので、実務経験が乏しい私としては興味を持って講義を受けることができしました。

先生方には、非常にお世話になりありがとうございました。宅建の勉強のみならず物事の考え方等、ここには書ききれないほどのことを勉強させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

これから受験される方へ

私は、2015年に初めて宅建試験を受け、3回目にしてやっと合格できましたが、過去を振り返ってみると、やはり学習時間の差が合格できた要因かと考えております。 恐らく今まで生きてきた中で、ここまで真剣に時間を割いて勉強したことはないのではないかと思うぐらい2017年は、宅建一色の年だったかと思います。
過去を振り返ってみますと、2015年は、5点免除の講習を修了したのが7月下旬であり、そこから本格的に勉強をスタートさせました。2015年に合格した先輩方は、すでに勉強内容が仕上がっている時期であり、あまりにも無謀すぎたなと思ったのが正直なところでした。
案の定、不合格となりましたので、2016年はちゃんと講座を申し込んで通学しようと思いましたが、周囲からの4月から通えばいいのでは?という意見に流される方で、2016年4月からLECに通うこととなりました。

しかし、2016年に合格した先輩方も、5月の連休頃には勉強内容が仕上がり、模擬試験の結果を見ても圧倒的に合格推定点に至っている方が多く、非常に焦ってしまった思いであります。
2016年は、直前の模試では合格推定点に至るまでに追い付けましたが、本試験当日は、なんともいえない緊張感に襲われ、自分を見失ってしまいました。当日の解答速報会では、自己採点では厳しい結果だという認めたくない状況となりました。
その後、小原先生から「合格させてあげられなくて申し訳なかった。ぜひリベンジして欲しい。」という言葉を聞き、堪らず悔し泣きをしたのですが、悔しさをばねにしてもう一度、小原先生を信じて頑張ろうという気持ちになりました。

2016年に合格した方々に聞くと、前の年の12月からLECで勉強を始めていたということから、2017年は周囲が何と言おうと受験するのは私なのだから、私の思うように勉強しようと思い、すぐに2017年の講座を申込み2016年12月から通学するようになりました。12月から講座がスタートしましたが、LECの良いところである、同じ講義を何回でも受けることができる乗り入れ制度を活用して、小原先生が神戸本校でも講義を担当されておりますので、そこで受講したり平日夜間クラスだけでなく昼間クラスで受講したりできました。仕事の都合で受講できなかった回があったとしても、別の日等で受講することが可能です。

今思うと、やりすぎたかなと思うのが、東京の本社出張が金曜日にあり、その夜に新宿エルタワー本校で水野先生の講義を受け、その後夜行バスで神戸に向かい、神戸本校である土曜クラスの小原先生の講義を受け、翌日に梅田駅前本校である日曜クラスの上田先生の講義を受けるということも可能です。

また、LECでは、様々な割引制度がありますが、その中でも再チャレンジ割引というものがあり、定価から45%引きの料金で講座を申し込むことができる制度があります。2017年の試験では残念な結果になったLECに通っていた方も、この制度がありますので是非再チャレンジして欲しいなと思います。

最後に、慢心だとおっしゃる方はいらっしゃるかと思いますが、2017年の宅建試験では、これだけ勉強してきたんだから、合格しないはずはないという自信を持って臨むことができました。
そこには、6月にある実力診断模試から始まり、7月のゼロ円模試、全日本宅建模試基礎編(計2回)、実戦編(計3回)の全てにおいて、合格推定点を超えており誤った問題についても、何を間違えたのかという検証をしっかりと行ったことで、その自信が裏打ちされたのかと思います。
模擬試験でいくら高得点を出したとしても、本試験がダメだったらそこまでなのですが、過信することなくある程度の自信は持つ必要があるかと思います。

手を動かすことで記憶力が向上すると共に、書くことで知識が定着する。という合格者の勉強法を参考にし、私は合格テキストの合格ステップ集をアレンジする形で、自分のノートを作り、それを見返したことが今回合格できた要因の一つかと考えておりますので、これから受験を考えていらっしゃる皆様は、是非合格者の声に耳を傾けていただきたいなと思います。
あとは、「必ず合格する!」という強い気持ちを持つことと、LECに通うことで仲間がいるからこそ、頑張れたかと思います。

非常に長い文章となりましたが、これから宅建試験に向けて受験されるみなさまが、合格して笑顔になれることをお祈りいたします。

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