近藤 政明さん
受講講座 | パーフェクト合格フルコース |
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受講形態 | 通信DVD |
受験を決めた動機
弟が転職し、会社の都合で宅建を勉強すると言い出しました。私は以前、LECが請け負った宅建のコースの職業訓練で宅建を勉強し、33点(合格点34点)、1点差で落ちたので、いずれ宅建の勉強をしようと思っていました。仕事が忙しく勉強をすることになっていませんでしたが、これを機会に、宅建に合格しようと考えました。試験まで4か月で弟が通るのは非常に厳しいだろう、私がなんとか合格して、弟が落ちてもモチベーションが下がらないようにしようと、必勝の覚悟で臨みました。
LECを選ぶ決め手
以前、職業訓練でLECのコースで勉強したことと、厚生労働省の委託事業をLECが行っており、社労士として仕事を請け負っていたのでLECしかないだろうと思いましたが、何の事情がなくてもスタッフが親切なLECで勉強することになったと思います。
講座の講師名と、講義に対する感想、講師へ一言
水野講師の2017スーパー合格講座をDVDで受講、試験前4か月で始めたのでDVDを選択、やはりLECの講義を受けて確実に合格しようと、独学では落ちる可能性が多分にあります。講義は下ネタなどもあり、いささか下品ですが、ものすごく楽しく勉強できました。癖の強い講義ですから、人により、合う合わないがあると思いますが、ぴったりの人も多いと思います。
LECの講座で役に立ったこと
独学で勉強するより、論点の理解が非常にわかりやすく、そして覚えられます。効率の良さはお金を払う価値が十分にあります。また、模試のスケジュールがあり、強制的に勉強が進みます。勉強を虫のようにできる人はいいですが、人間そんなに勉強したりしません。講義で強制的に勉強するほうが凡人にはあっています。
印象に残ったテキストと具体的な活用法
ウォーク問がコンパクトにまとまっており、多くもなく少なくもなく、問題集を繰り返したら確実にレベルが上がります。講義を聞いてすぐ問題に取り掛かり、模試も優秀です。自己の勉強が足りないのは模試で分かりますから、合格ラインに向けて頑張るのみです。
役に立ったサービスとその活用法
私は、自宅でDVD講義ですが、問題持ち込みで会場模試もただで受けられます。本番さながらの時間配分、緊張感で模試が受けられます。また、体育の日の大予想は集中的に、何の準備もしなくてもみっちり勉強させられます。
ご自分の学習プランとその実行成果
試験まで4か月しかないので、権利、業法、その他、DVDで集中的に講義を聞き過去問を解き、模試に間に合わせるようにスピードアップしました。仕事をしながらですが、休みの日は集中的に講義を聞いて、隙間時間で問題を解きました。模試を目安として事前に計画を立て、その目標に向かって、きつめの勉強を遂行しました。
スランプ、挫折体験
模試の成績が上がらないことです。試験まで時間がないのにD判定C判定でした。不得意な科目を集中的に勉強し次の模試に挑みます。合格ラインぎりぎりに達したのが、試験の一週間前でした。また、仕事と勉強の両立はきつく、やはり、無理をして勉強する必要があります。きついけれど、あと少しで試験と己を奮い立たせ、無理やり勉強しました。
直前期の過ごし方
間違ったところの復習をしました。また、隙間時間を活用し、最後の一週間でスパートしました。最後の頑張りで合否が決まると言い聞かせ、無理をして勉強しました。
本試験当日
勉強道具を一式持っていきましたが、いろいろ試験会場で配ってくれる、コンパクトな論点をまとめた冊子を見ていました。本試験は今までで一番難しく感じました。難しい問題は後回しにし、問題冊子には鉛筆で、チェックを書き込みながら、一枝ずつ押さえて問題を解き、自信のある問題は二重丸、あっているだろうは丸、わからないはクエスチョンで進めていきました。一通り終わると、難しかった問題を集中的に見直し、論点の見落としがないか探しました。あやふやなら最初の答えで行こうと決めていましたが、論点の見落としを発見すると、問題の答えがわかり、正解を書き換えました。最後はマークミスがないかダブルチェック、トリプルチェック、時間いっぱい、集中して試験時間を使い切りました。試験前のお昼に、お握りの昆布は必須です。よろ昆布(よろこぶ)で縁起担ぎです。
本試験を受けてみて
難しかった、だから合格点は低いだろう、やり切ったので悔いはないと家に帰り、正答がネットでアップされると採点、権利12点、業法19点、その他7点の38点でした。おそらく合格しただろうと考えましたが、合格発表までは気が気ではありません。合格しほっとしました。初回受験でさらに4か月の勉強の弟は、私の見方ではまず通らないだろうと思っていましたが、採点結果は40点越えで、余裕で通りました。おそらく人生で初めて勉強が面白かったのだと思います。
資格の活かし方
とにもかくにも、宅建士を登録し免許をもらう予定です。少し費用が掛かるかもしれませんが、間違いなく邪魔にはなりません。権利が良くできたので次は、行政書士、司法書士を目指します。
これから受験される方へのメッセージ
資格の入り口、登竜門は宅建です。一度落ちたぐらいではくじけないでください。努力で必ず通る試験です。何をしたらわからない人は、宅建を入り口として挑戦してはいかがでしょうか、その後、可能性が無限に広がります。