川島 修さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学Webフォロー |
受験を決めた動機
元々IT系企業に勤務する傍ら会計系の資格取得を目指していましたが、なかなか結果が出ずどうしたものか悩んでいました。そのうち徐々に法律系の資格に魅力を感じるようになり先ず行政書士を検討しましたが、資格スクールの説明会等を通じて宅建士に惹かれるようになりチャレンジすることにしました。
LECを選ぶ決め手となったこと
最初は独学も考えましたが、"やるからには一度で合格するつもりでやろう、それにはプロ=資格スクールの力を借りるのが最も近道"と決め、他スクール含めて説明会や体験講義に参加して比較検討しました。その中で、何よりも講師の方の強烈な個性と熱い想いがひしひしと伝わってきたLECに決めました。
講師・講義に対する感想
- ①スーパー合格講座:水野先生
- "寝る子も起きる"水野先生の講義は、聴いているこちらが心配になるくらい恒にハイテンションの連続で、且つ無駄なく重要ポイントも網羅しており、初学の自分には最高に充実した内容でした。疲れている時でも睡魔に襲われることなく、講義についていくだけでも十分力を付けて頂けました。
- ②マスター演習講座、直前対策、道場:友次先生
- 塾講師の経験を元に非常に分かり易く合点のいく講義でした。替え歌等印象に残る工夫は最初微妙な感じもしましたが、最終的には心の拠り所?になっていました。なにより重要ポイントに何度も繰り返し触れて頂いたことで基礎力がしっかりできたと思います。
学習プランとその実行の成果
元々独学・通信は続かないタイプだったので、欠席することなくひたすら週2回の通学カリキュラムをこなすことに専念しました。講義のない日は2〜3時間を掛けてウォーク問や講師オリジナルレジュメ(問題)を繰り返し解いて、出題分野の感覚を養うトレーニングを積むようにしました。全体的に問題を解くことが中心でテキストは不明だった点を確認する程度でしたが、結果的に効率良く学習を継続できたと思います。
スランプ・挫折体験
最初の腕試しの実力診断模試で、27点(C判定)でした。ここで"何となく理解している"程度では合格点は取れないことを身をもって思い知らされました。その後の模試でも、4択中2択には絞れるもののなかなか正解に至れない悶々とした状況が続きました。やはりどこかで詰めの甘さがあったと反省しました。
直前期の過ごし方
模試での反省も踏まえて、改めてウォーク問を使って間違えた問題を中心に繰り返し解き続けました。また解く順番(法令→業法→権利)は最後まで変えずルーティン化しました。宅建業法は回数を重ねるうちに間違えることが少なくなりました。法令上の制限も徐々にですが正答率が上がりましたが、権利関係はなかなか結果が出ませんでした。
他スクールの模試も受けましたが、やっとB判定に届くくらいでした。
本試験について
思いの外解答が早く終わってしまい見直す時間もありましたが、一度回答したものを変更するのはとてつもなく勇気が要ります。結果は35点でした。1問やらかしたものがありましたが、その後の各社の予想合格ラインは33〜34点で何とかクリアかな、と思いました。しかし結果的には合格点ギリギリでした。1問のミスがもう少しで命取りになるところで、最後まであきらめないでよかったと思いました。
これから受験される方へ
私は不動産業界でもなくまた法律系資格の学習は全くの初学でしたが、LECのカリキュラムと講師を信じてやり続けたおかげで、ギリギリでしたが合格することができました。正直思っていたよりも点数が伸びなくて不安にもなりましたが、最後は「合格するんだ!」という思いの強さが合否を分けるのではと思います。
講義初回に水野先生が「やるからには必ず合格すると自分にコミットする」というようなことを仰っていましたが、将にその通りで自分で逃げ道を作ることなく、最後まで諦めなければ結果は付いてくると思います。是非合格を勝ち取って下さい。