滝沢 大生さん
受講講座 | ウルトラ合格フルコース |
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受講形態 | 通学Webフォロー |
LECを選ぶ決め手となったこと
不動産取引を開業する予定と2015年に士業になる初の宅建士試験ということが重なり宅建士試験合格を志しましたが、中途半端な独学をしてしまい不合格だったので資格学校を探していたところ、一番親身に話を聞いてくれて私にとって最適な講義コースを提案してくれたLECに決めました。
講座について
私の場合、通信(Web動画)・通学併用コースにしました。通信で勉強を始めた頃、内心、「基本的な知識はまだ覚えているし、早く応用に進みたい」と思っていましたが、通信講義の講師を担当してくださった水野先生に「受験生に宅建士試験のプロなんてない、そんな人は合格している。現段階でこの動画を見ている時点でプロでもなんでもない。早く合格してください!」という意味合いのような事を言われたのが私自身に喝を入れられた気がして気を引き締めて基本的な知識でも蔑ろにしないように心がけました。法律改正もあったので去年使ったテキストは処分して基本的知識を最初から始めたら案の定記憶が定着しておらず間違った解釈をしたままだった個所が多々ありました。そこに水野先生の身振り手振り・一人数役をこなす名演技での事例紹介は印象深いので非常に覚えやすかったです。
通信講義で生じる問題としてやはり気がかりなのは質問を直接出来ないところです。ですが、併用コースの通学講義を受講していればその心配はありませんでした。通信講義の復習を兼ねて通学講義を受け、授業中や授業後に直接講師に質問する事ができることは本当に助かりました。
直前期・当日の過ごし方
直前期まで模試において合格水準点を一度しか超えていません。ほとんどが20点後半でした。不安で押しつぶされそうな日々の中でも講師から「模試は模試。それが合否を決めていない。自分の弱点を明確にするツールだ」という熱い声援に後押しされました。試験当日の午前まで基本テキストの読み込み、模試見直し・過去問・厳選問題・予想問題等は正解した問題でも目を通すことを繰り返してケアレスミスの防止に努めました。
そして試験当日は多くを持ち込まずテキストに付属していたテキスト・チェックシート・改正点・統計データのみでした。席に着いたらこの四つをパラパラと数回繰り返して気持ちを高ぶらせて「合格するぞ!」という気持ちで試験に臨みました。試験の解き方として私の場合は培った知識全てを総動員して全ての肢を見て確実に正解を導き出す方法です。例えば肢2が正解だと思うけど自信が無い時、曖昧なままその肢を選ばずに肢4まで目を通し、肢2より肢4の方が確実な答えだった時があります。しかし、この方法は肢全てに目を通すので時間を要します。模試では肢全てに目を通さない方法で解いたので時間が余りましたが、本番は試験解答時間終了間際までかかりました。非効率的だとは思いますが、試験本番まで勉強してきた知識に自信があればこその手法だと思います。
これから受験される方へのメッセージ
勉強時間を作れない方もいらっしゃるとは思いますが、一日一時間程度でも毎日だとライバルに毎日一時間分差をつけると考えれば極力それを継続する事が大事だと思います。