椎名 健之さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学Webフォロー |
実を言いますと、僕は宅建士試験を3回受験しております。
1回目は大学を卒業して宅建業者に就職した年です。当時は業務命令ということで、とりあえず参考書を一冊だけ買って独学で勉強しました。もちろん結果は不合格で、他の社員も全員不合格でした(爆)。その後は転職で15年ほど宅建業から遠ざかっておりましたが、2年前に今の会社へ転職してから状況が変わってきました。そもそもオフィスビルなどを所有している弊社は「自ら貸借」となりますので宅建業の免許を必要としないのですが、社長も正社員の先輩も宅建士の免許持っているのに僕だけ持っていないということで肩身の狭い状況になってきたのです。そういう理由で2回目の受験に向けて勉強を始めることにしましたが、独学はもちろんWebや通信教育だと勉強しなくなるだろうということも予想できました。
そこで昨年3月からLEC以外の予備校へ通うことにしたのですが、その予備校の講義は大変分かりやすかったものの士業になって初となる試験に合格することはできませんでした。「他の受験生の2倍以上努力しないと僕は合格できない」と確信しました。それには一からやり直すしかないということで、3回目の受験に向けてLECの体験講義を受けてみることにしました。
LECは学生時代に司法試験を目指す同級生が通っておりまして、法律関係の資格に強いという認識を持っていたからです。もっと淡々とした講義を期待しておりましたが、この日は熱血な講義でお馴染みの水野講師でした。ただこのテンションについていくしかないということで、その体験講義後に即決で申し込みをしたのでした。ほどなくして分厚いテキストだけでなく分厚いウォーク問も郵送されてきました。水野講師からは「講義だけでなくウォーク問(過去問)もこなすこと」というご指導を受けておりましたので、次第にウォーク問にも取り組むようになりました。
講義スケジュールの都合で途中から代わった友次講師は最初の講義での替え歌で若干心細くなりましたが、大学予備校での講師経験があるだけに図を使った講義が特に分かりやすかったです。そしてテンションを高くキープし続けるのは難しいため、友次講師の講義をメインとして水野講師の講義を挟み込むように変更しました。その効果も手伝って模試の結果も最低29点、最高36点をマークし、本試験では38点で合格することができました。
今思えば宅建士試験に必要なのは「とにかく過去問を解いて出題の傾向に慣れておくこと」だと思います。次はFP2級(+AFP)にチャレンジしようと考えております。