平林 直さん
受講講座 | ウルトラ合格ライトコース |
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受講形態 | 通信Web動画 |
私はLECの「ウルトラ合格ライトコース」(通信Web)の初挑戦で宅建士に合格しました。私は現在公務員ですが、今年度、用地買収業務に関わるようになったため宅建を取ろうと思いました。
LECを選んだ決め手は、おためしWeb受講制度を活用してみて、自分なりに学習を続けられると思ったからです。特にmp3音声をすぐにスマホ(オーディオブック)に入れ、通勤時に聞けたのが便利でした。またLECは実績もあるので、速習短期コースであっても教材を信頼して勉強できました。
私の場合3ケ月という短期間で、いかに勉強時間を確保するかが課題でした。その為の勉強法として、休日にWeb講座動画を超高速で確認し、テキストにポイントを写し、平日は通勤中(電車内、歩行中)にテキストと音声で受講するという形で勉強を進めました。通勤が長いことと1.5倍速で聞いたことで、毎日1講座ずつこなしていきました。理解が十分でなくてもとにかく前に進めることが大切でした。
並行して、少しでも時間が空いたら1問でも多く問題(○×1000肢問、ウォーク問)を解きました。大事だと感じたのは当コースで解いたすべての問題(問題集、模試含)を、本番までに最低3周は回す(一通り全部解いた後、最初に戻る)ことです。一周目は非常に集中力と気力を要しますが、不確実でも思い切って前に進め、苦手な問題をチェックしておきました。そうすると、二回目、三回目は比較的簡単に回すことができます。苦手な分野は水野先生の講義を通勤しながら何度も音声で聞きました。なお先生方もご指摘されていますが、勉強の比重は宅建業法>法令上の制限(その他含)>権利関係を守るが大事です。本番もこの順番で解きました。
模試は7月から全部で5回(0円模試含)受けました。最初は20点、最後は39点でした。早くから模試を受けることは、当日の時間配分を実感してその対策ができること、全範囲の良問を集中して2時間で解くことで、より多くの肢をこなせることで、非常に効果的でした。
直前には、問題集、模試の3回以上間違えた問題だけを回して確認し、結果本番は43点でした。
上記をこなすと、どうしても総勉強時間が300時間程度は必要になります。宅建の合格目安勉強時間も同程度が多いようですが、手ごたえを持って合格するためには削れない最短時間だと思います。
LECは先生方も素晴らしく、水野先生はポイントが的確で面白く、知識を効率よく学べました。友次先生からはスマートな問題の解き方を教えて頂きました。久保田先生のブログでは、間違えやすい問題を網羅し自分の弱点を洗い出しました。
宅建は独学でも十分合格可能な資格だと思いますが、仮に必ず1年で絶対合格すると決めた時、効率性と費用対効果を考えれば、LECを利用することは非常に合理的だと思います。また工夫すれば勉強はどこでもできるという習慣を確立出来たことも、次の資格取得に向けた自信になりました。ありがとうございました。