櫻井 彰浩さん
受講講座 | 2014年 プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通信Web |
受験を決めた動機
私は、宅建を受験した前年度行政書士試験に合格して、その際に「もう一つ何か資格ほしい」と思っていました。そんな時に周囲から宅建を勧められました。
その勧めの中で、宅建で勉強する内容は、行政書士の業務の内、遺言書の作成に伴う相続に関する相談・農地転用の申請・都市計画法に基づく開発許可の申請・宅建業の登録申請に関っており、行政書士の仕事で宅建を活用できる場面が多く、実際に宅建を持っている現役の行政書士の方も多くいらっしゃるという話を聞いたのです。
以上のことと自分の性格から、仮に宅建を取らずに行政書士の仕事を始めたとして「あ〜あ、宅建取っておけば良かったな〜」と言いそうな自分自身を容易に想像できたので(笑)、「それなら、受験しよう」と受験を決めました。
LECを選ぶ決め手となったこと
インターネットで水野 健先生の体験授業を受けて受講を決めました。
授業の冒頭で先生が仰った「皆さん、まず最初に『今年、宅建に受かる』と決めて下さい!」という言葉が胸に響いたからです。この言葉で「この先生のなら試験までモチベーションを維持できる」と思えたからです。
ご受講いただいた講座の講師名と、講義に対するご感想、講師へ一言。
- 受講した講座の講師名
- 水野 健先生です。
- 講義に関するご感想
- 受験生(初学者)の目線に立った分かりやすい授業で文字通りサクサク勉強を進めることができました。
- 講師へ一言
- 先生が最初の授業で仰った「皆さん、まず最初に今年宅建に合格すると決めてください」というお言葉から覚悟を決めて最後までやり抜くことができました。そして試験前日の先生のブログ(合格者モロダシ・ボンさんへのインタビュー)、本当に面白くてプリントアウトしてお守り代わりに試験会場に持って行きました。水野先生、本当にありがとうございます!!
LECの講座の役に立った点(『復習に役立った』『模擬試験が的中した!』等)。
演習の講座が豊富だったので、過去問だけでなく色々なバリエーションの問題を解くことができたのが、学習に役立ちました。
印象に残ったテキストとその具体的な活用法
「2014年度版 出る順 宅建 ○×1000肢問題集」です。
ハンディなサイズだったので持ち歩いて、スキマ時間に問題を解いてました。
まず、1か月で全問解いて、その中で間違えた問題だけ下記の通り、試験まで毎日解き続けました。(1週間の内、平日5日でテキストを1周する計算です)
[ 間違えた問題の総数 ÷ 5日 = 1日あたりの演習量 ]
役に会ったLECのサービスとその活用法
マイページに載っていた授業の進捗状況が、良いペースメーカーになりました。
ご自分の学習プランとその実行の成果
1日3時間(起床から出社までの2時間、昼休憩で1時間)、週に21時間、試験まで9ヶ月で392時間、勉強しました。
平日、仕事がある日は特に朝早起きして自宅でまとまった時間勉強することを重視していたので、まず早寝早起きの徹底をしました。
また、昼休みをフルに勉強に使うために、昼食は休日にあらかじめ買いだめしておいたバランス栄養食を試験まで9ヶ月毎日同じものを食べ続けました。(買い出しの時間すら惜しみました)
時間管理は(特に自宅での)、携帯電話のアラームを使って、起床・勉強開始・就寝の時間を管理しました。
あと、講座の受講スケジュールは、試験日から逆算して計画を立てました。
スランプ・挫折体験
試験本番に近づくにつれて権利関係の点数が落ちてきたことです。宅建の勉強をし始めた当初は権利関係の過去を説いていてもある程度確信を持って解答できていました。しかし模試が始まった辺りから権利関係で得点しにくくなり、14問中12〜13得点できていたものが最終的には7〜8点になっていました。
昨年行政書士試験に合格していただけに、民法ができなくなったことはショックでしたが、その際「宅建業法できっちり得点しよう」と考え、民法をあまり深追いしないようにしました。
直前期の過ごし方(学習の仕上げ方、心構え)。
結局直前期は、①民法は深追いしない②宅建業法は過去問演習中心③法令上の制限は過去問演習+暗記という正攻法で勉強して過ごしました。
とにかく今までやった問題を全て解きなおして、その中で間違えた・覚えていない箇所を集中的に復習しました。
本試験について
- ・会場に持っていった教材
- 毎日使っていた問題集は全て持っていきました。試験会場で「あの問題ってどう解くんだけ?」となってパニックにならない為に、念のために持って行きました。
- ・会場の様子
- 年間20万人受ける試験だけあって、受験生は多かったです。様々な年齢の人もいましたし、外見も私のようにジャージを着た人や、パリッとしたスーツで決めている人もいました(笑)。あと、大学や高校入試ほど張り詰めた空気は感じませんでした。というのも、使い込んだテキストを読んでいる人、たった今近くの書店で買ってきた新品の参考書を包装紙からビリビリ破いて出して読んでいる人、等々、入念に準備して試験に臨んでいる受験生ばかりではなく、とりあえず受験しに来たという風体の方も少なからずいたからです。
本試験(自己採点の結果等)。
37点です。
資格の活かし方。
行政書士の業務に活かせていければと考えております。
あと、行政書士の仕事が軌道に乗って資金が貯まったら宅建業の仕事をしようといったささやかな野望をもっております(笑)。