相原 哲さん
受講講座 | 2014年 ウルトラ合格フルコース |
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受講形態 | 通学+Webフォロー |
20年以上前に宅建試験のテキスト買って独学で受験しようとしてあきらめたことがありました。時を経て、住宅の購入・買い替えを経験するうちに、宅建を持っているといろいろな面で役に立つなぁ、と思うようになりました。
重い腰を上げ、受験を思い立ったのが昨年の6月の半ばでした。7月下旬に行われる本業に関連する資格試験の勉強を2月から続けており、こちらを優先したかったので宅建は2年かけて合格するつもりでいました。講義は講師の先生を始め、授業時間や乗り入れ制度、アクセスの良さなどを考えLECで受講すると決めていました。
勉強を始めたのは7月の終わり頃でしたが、2年越しの合格を考えていたので、スタートは遅くても当初は焦りはありませんでした。しかし、インプットの授業はかなりのスピードで進むため、ついていくのが大変でした。普段の学習は、通勤時に授業の音声をダウンロードしたものをポータブルプレーヤーで聞くことが中心で、これがかなり有効でした。水野講師の講義はわかりやすく面白く、聞いていて楽しかったですね。
生授業では講師の先生に、今年絶対受かるつもりやらないと来年も危ない、と繰り返し叱咤され、少しずつ本気を出すようになりました。最後のインプット授業を終えたのが8月25日、しかも権利関係だったので、これが最後まで苦しむ原因となりました。
9月に入り、「出た順必勝総まとめ講座」は生講義に加え、ポータブルプレーヤーで繰り返し聞き、重点的に学習し理解を深めましたが、ウォーク問は3冊を2巡する予定でしたが最終的にやり切れませんでした。特に権利関係の問題のクセを読み取るところまではいかず、本試験では予想どおり苦しむことになりました。権利関係は短期間では身に付かないので、早く始めることが大事ですね。そこで、講師の先生の勧めもあり業法と制限にウェイトをかけ、短期間で確実に覚えられるところから集中的に攻略していくことに作戦を立て直しました。
中西講師の講義ノートはどのテキストよりもシンプルでわかりやすく、確実に業法と制限の得点UPにつながりました。このノートがなかったら、短期で合格するのは無理だったと思います。
実戦模試の成績は一度も合格ラインに達したことはなく、正直厳しいなと思いました。でも、講師の先生は最後まであきらめるなと励まし、その言葉を愚直に信じるしかありませんでした(笑)。
本試験では、最初の答えを直して間違ったところが少なくとも3問ありました。やってはいけない過ちを犯してしまったのです。自己採点では真っ青になり、数日後悔しました。ここは講師の先生が言うことを信じるべきでした。
今年受験するみなさんへ。何があっても決してあきらめず、最後まで自分を信じて戦い抜くことです。がんばってください。(了)