西山 研さん
受講講座 | ウルトラフル |
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受講形態 | 通学 |
まず始めにこの宅地建物取引主任者の資格取得を目指した動機ですが、自身が5年ほど前から建設業を営んでおり、お客様との間に会社で"業"として宅建業を営んでいれば、手数料収入が発生する可能性がある場面が何回かあり、建築と不動産が密接な関係である以上、会社として宅建業の看板を掲げたいと思った事が一番の動機です。
当時、自身の年齢が40台半ばという事もあり、この歳で0からの勉強にはかなり不安がありましたが社業にプラスになるならと挑戦を決意しました。
資格を取得するにあたり勉強方法を考えましたが、当時社業を軌道に乗せるべく昼夜を問わず仕事をしていましたので、時間的な制約があり、通信教育での勉強を選択しました。
それなりの勉強をしたつもりですが、やはり自分に甘えが出ます。今思えば、「このぐらいで充分だろう」的な感じで試験を迎えたと記憶してます。
自己採点35点でしたので、「多分大丈夫だな」と思っておりましたが、その年の合格基準点が36点であり、1点差で涙を飲みました。
翌年、「今年こそは絶対合格しよう」と思い、勉強方法を変えてなんとか時間を作り、通学講義のある学校で勉強しようと思いました。学校は名古屋駅からのアクセスの良さでLECを選択しました。
4月から毎週2回講義を受け、過去問とDVDでの勉強をさせていただきましたが、前年が合格基準点の1点下であった事から、「それなりに上積みすれば、今年はなんなく受かるだろう」と今思うと軽い気持ちで半年間、なんとなく勉強していました。
結果は自己採点32点の2年連続の1点差での不合格です。正直その時、「この資格は自分には縁の無いものだ。資格者を雇用して宅建業申請しよう」と思いましたが、合格発表から1、2ヶ月たってくると、なぜか、「やっぱりもう1回チャレンジしたい」という気持ちが湧いてきました。2年間積み上げた分がもったいないし、このまま諦めれば自分に負けるような気がし、再受験を決意しました。他の学校も考えましたが、DVDの水野先生の講義のわかりやすさと、名古屋駅前本校の八幡先生のメリハリのあるインパクトの効いた講義に勝るものはないなと思い、再度LECに申し込みさせていただきました。
前年の反省から、DVDは2回視聴し(前年は正直、半分ぐらいの視聴しかしてません)、過去問は回数は減りましたが(前年はただやみくもに7回ぐらい解いてました)、3回廻し、肢の一肢一肢の間違いを改めて正しい文章を作るという方法で勉強しました。
そうしたところ、試験3日ほど前に、過去2回にはない手応えを感じて試験当日を迎えました。
当日の本試験では、宅建業法が18点、税・法令が8点、5点免除が5点とまずまずでしたが、権利関係は4点しか取れませんでした。合計でなんとか35点で基準点の2点オーバーで合格させていただきました。
- ※試験の直前の「6点アップ」の八幡先生の講義で、本試験で2点ほど拾えたのが助かりました。
結果、合格するのに3回の受験を要しましたが、自身の経験から結論立てると、あれこれ手を出さず、LECのDVD講義と過去問をしっかり本気でじっくり勉強するというシンプルな方法が一番だと思います。 最後になりますが、水野先生、八幡先生をはじめ各スタッフの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。