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2013年度合格
西島 寛さんの合格体験記

合格者

西島 寛さん

受講講座 ウルトラフル
受講形態 通信

受験を決めた動機

電機メーカーに勤めていましたが業績不振のため会社が希望退職を募り、いろいろと考えた末、退社することにしました。
次の就職先は新しいことにチャレンジしようと考え、不動産業界を目指すことにしました。この業界の就職活動・仕事で生かせると思い、宅地建物取引主任者の資格を取得することを決めました。

LECを選ぶ決め手となったこと

勉強するに当たり、自分に合った書籍探しと学校に通うことも想定して複数の学校の説明を聞きに行きました。
その中で、法律初心者の私でも理解しやすい「とらの巻」と持ち歩きが楽なサイズで、どこでも過去問の練習がしやすい「ウォーク問」の2つのテキストに惹かれてLECにしました。

学習プランとその実行の成果

試験まで3か月半程度しかなかったので、まずざっくりと学習プランを立てました。
7、8月の2か月を3つに区切って、権利、業法、法令それぞれの基本を抑え、9月は模試と過去問、10月は過去問と総まとめといった形です。
後は1週間で勉強時間がどれだけ作れるかを考え、それに合わせて問題集を何回解くかなどを決めて勉強スケジュールを作成しました。
週によっては予定通りにいかない時もありましたが、他の週の勉強時間や勉強範囲を変えたりと微調整をして、学習プランを守るようにしました。

勉強していて特に効率が良かったと感じるのが、移動時間の活用です。
電車での移動は常にウォーク問を解くようにしていました。
私の場合は、往復で1時間程度乗ってましたので、1日25問〜30問程度解けていました。結果、3回以上問題を解くことができてかなり自信がつきました。
徒歩での移動では、法令上の制限などの語呂合わせを暗記するために、ボイスレコーダーを購入し、語呂合わせを吹き込み、家から駅までの間などで聞き、頭に叩き込みました。おかげで苦手だった法令上の制限が10月に入ってから得意科目に変わってました。

直前期の過ごし方

とにかく確実に出題されるという所のみを復習することに費やしました。
模試や過去問などをやると、できなかったところが不安になってくるのですが、そこに手を伸ばすと、確実に出題される所ができなくなる可能性があるので、できない所はできないと割り切りました。満点取る必要はないので。

本試験受験直後

LECへ行き解答速報会に参加しました。
本試験で緊張して問題の読み違えで間違えていた問題があったり、権利関係が全然点数とれていなくて、途中で帰りたくもなりましたが、3か月半頑張ってきた結果と思い最後まで聞いていこうと思いました。自己採点は業法と法令上の制限で挽回して35点でした。ボーダーより上でしたが、12月4日の結果発表までは不安で他の学校のボーダーチェックをするなど落ち着かない1か月半でした。

資格の活かし方

資格を取得した後に就職活動を始めました。会社にもよりますが、資格取得は評価してくれました。資格手当があるところも結構あります。結果、不動産の会社に無事就職しました。これから宅地建物取引主任者でしかできない仕事などを今後やっていくことになると思います。

これから受験される方へのメッセージ

1回勝負という気持ちが大事だと思います。私は1回勝負と決めてましたので、最後まで気持ちが切れなかったです。
後、生講義を聞くと講師の話が有益なのはもちろんですが、周りに受講生がたくさんいるので良い刺激になります。
強い気持ちを最後まで切らさなければ、きっと結果はついてくると思うので、最後まであきらめずに頑張ってください。

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