司法書士受験の知識を活かし、必要最低限の知識をシンプルに習得
佐々木 昌平さん
受講講座 |
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受講形態 | 通信講座 |
司法書士試験の後、合格発表まで時間があったところ、宅建は司法書士の業務との親和性が高いと聞き、受験を決めました。予備校については、その前に受講した司法書士講座の内容に満足していたため、LECに決めていました。講座は、権利関係(民法)については司法書士試験の知識がそのまま活かせることから、残りの分野をシンプルに詰め込めば大丈夫だろうと考え、ウルトラ速習35時間完成講座をネットで受講しました。
水野講師の講義は噛み砕いた表現が多く、たいへんわかりやすかったです。また、瑣末な論点は切り捨てて、本当に大事な要点のみをおさえていく講義内容は、短期間の勉強で合格するのにぴったりと思いました。だいたい1日に1コマ講義を受講し、2週間程度でひととおり視聴したので、その後は本試験までの間、とことん過去問を解いていました。本試験後はLECの解答速報会に参加、40点以上の成績で、その場で合格を確信することができました。
司法書士試験の後に宅建を受験する場合、権利関係は一切勉強する必要はなく、宅建業法だけに注力すれば十分合格できると思います。ただ、司法書士の業務との親和性という面では、むしろ法令上の制限や税金関係が役立つ分野なので、ここは受験勉強と思わず、実務のお勉強と考えて取り組むと、モチベーションが保ちやすいのではないかと思います。