水野先生、ありがとう!
金井 範子さん
受講講座 |
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受講形態 | 通学講座 |
受験を決めた動機
私は不動産会社勤務で経理の仕事をしており、営業ではないので宅建は必須ではありませんでした。しかし、同僚で取引主任者が多く、私も自然と「宅建を取ろう」と思ったのがきっかけです。平成23年度にも宅建の受験をしており、他社を利用し独学で3ヶ月半勉強しましたが、結果、2点差で不合格となり悔しい思いをしました。
LECを選ぶ決め手となったこと
1回目の合格発表の日にLECの新宿エルタワーで水野先生の「2012プレミアム合格フルコース」の申し込みをしました。何故水野先生にしたかというと、同僚から太鼓判を押されたからです。去年の12月に授業が開講、直前期の水野先生の授業では考えられませんが、初めは受講者が10人も満たない感じでした。 水野先生が「12月から受講されてるってことは今年悔しい思いをした方がほとんどだと思います」というようなことをおっしゃっておりました。最初の授業(民法)を受けた感想は、「目から鱗がおちた、わかり易いなあ」と思いました。独学だった為、間違った理解をしていた論点もあったことが授業中で分かりました。
スランプ・挫折体験
12月から勉強を開始して途中仕事が忙しくなりなかなか勉強ができない期間もありましたが、テスト当日まで数え切れない程(教材がボロボロになるまで)「ウォーク問」を回しました。同じ授業を2回聞きました。 幸い通勤中の電車は空いており、朝夜と片道40分の道のりを座りながら勉強できたことは良かったです。昼休みも30分は勉強に時間に充て平日で3〜4時間、休日で8時間ほど勉強をしていました。
直前期の過ごし方
直前期の勉強は、「ウォーク問」だけでなく「マスター演習講座」で使用したテキストを毎日眺めていました。結果、今年の宅建業法の試験で今までの過去問で見たことがないような問題が出題され点が取れたので、やはりテキストを見直すのも重要だと思います。「マスター演習講座」のテキストは割とページが薄いですが論点がまとまっていて重宝しました。 また、試験1週間前は気分を変えて静かな温泉に1泊泊まり、プライベートで勉強合宿をしました。川のせせらぎが聞こえてきて良いBGMになりましたし、焦る気持ちは消え穏やかに勉強をすることができました。
本試験当日から合格発表まで
試験当日は、宅建業法→法令上の制限→民法の順番で解いたのですが、民法の1問目に取り掛かった時、心臓がバクバクしました。訳がわかりませんでした。手に汗をかいているのがわかりました。無情にも試験時間は経過していくなか、何度も今年も「ダメかな」という気持ちが沸きおこりました。それでも深呼吸をし、一生懸命問題を解きました。解き終わった後、民法でしくじったと思い、疲れで涙が出てきました。 当日は、そのまま解答速報会に参加しました。解説するたびに一喜一憂、やはり「ダメかも」と何度も思いましたが各社のボーダーラインの数点上は取れていました。 しかし、見直す時間がなかったので今度はマークミスで落ちてるんじゃないかという心配に駆られました。1ヵ月半悶々とした気持ちで過ごしていたのですが、合格発表当日、都庁まで結果を見に行き、自分の名前を見つけた時は「努力して良かった!」と心の底から思いました。
これから受験される方へ
試験中、何度も諦めそうになりながらなんとか気分を落ち着かせたのが良かったのだと思います。1年に1回しか受けられないので、尋常ではない緊張感でしたが、もう来年は勉強したくないという強い気持ちで試験当日まで頑張ってきました。 独学でも合格できると言われる宅建ですが、モチベーション維持や分かりやすい講義で私はLECにして良かったと心から思います。 水野先生をはじめとしてLECの関係者の皆様には心よりお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。