山下先生はどんな時も前向きな言葉でやる気を持ち上げてくれ、初学者の私にも寄り添った講義をしてくれました。
大道 愛美奈 さん (20歳代)
受講講座 | 基礎+合格コース(通学) |
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受験回数 | 1回 |
社労士受験を志した理由
受験動機は今の業務でのキャリアアップのためです。現在保険関係の会社で働いておりこれまでも簿記やFPなどの資格を取得していたので、次は社労士の資格に挑戦しようと思いました。
LECを選んだきっかけ
社労士試験合格者の知り合いからLECで一発合格した人の話を伺い、通いやすさも含めてLECを選びました。また、自分で勉強計画を作ることに自信がなく、勉強の習慣を作るために通信ではなく通学を選びました。
インプット時期の学習方法を教えてください
基本的にはテキストと過去問をとにかくこなしました。Webで講義予習→通学の講義で復習→授業の範囲の過去問を解くという流れを最初から最後まで続けていました。それだけでは過去に勉強した科目を忘れてしまうので、社会保険科目に入った頃から労働保険科目の過去問を解くなどして、とにかく何度も繰り返し問題を解いて覚えることを徹底しました。過去問を解く際には必ず横にテキストを置き、間違えた個所は必ずテキストの該当箇所を読みノートに書くことで覚えるようにしていました。過去問5周目以降は、テキストの該当箇所のみならずその周辺に書いてある情報についても読んで覚えるようにしていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
講義を聴いて過去問を解くだけでなく、自分でテキストを読んで情報を能動的に拾っていくような勉強方法に軌道修正しました。過去問10年分を7回は回し、テキスト読みは10科目を4〜5回は回しました。模試はすべてを復習する時間がなかったので、間違えた箇所と選択式のみ繰り返し解き直しをしました。また、スマホの待ち受けを白書、統計に設定したり、すき間時間にぽち問を解いたりして、子どもの寝かしつけの時や抱っこしている時間を有効に活用しました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
子どもがまだ小さいため夜泣きが激しく、毎日寝不足で常に船酔いのような状態で勉強するのが大変でした。ある程度動くようになるといよいよ目も離せなくなるし体力もどんどん奪われてしまい、体力的にきつかったです。また休日は家族の協力もあり通学させてもらえていましたが、自分だけでなく家族みんなが頑張ってくれているのに合格しなかったらどうしようという不安やプレッシャーもありました。育休期間には限りがあるし、いつまでも家族との時間を犠牲にするわけにはいかない。この状態を何年も継続することは難しいから、「絶対に一発合格!来年は受けない!今年で最後!」と自分に言い聞かせ、背水の陣で臨まざるを得ない状況をつくった結果、勉強時間やモチベーションを維持する支えになったと思います。1年弱という短い期間だからこそ、すべてを賭けて勉強することができました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
資格試験というと個人プレーというイメージが大きいと思いますが、私の場合は家事育児を両立させるためには家族からの協力が必要不可欠でした。夫が仕事している間などは育児を最優先するというのは絶対条件で、それ以外の時間は極力勉強時間を確保できるよう夫に家事育児を多く分担してもらうという約束をしました。夫が協力的だったのは、社労士試験の大変さや重要さ、またそれを取得した場合にどんな喝采や意味を得られるのかを家族内で共有し、理解してもらえたからだと思います。結果「家族で社労士を受験する」という家族全体の共同作業をすることができました。家族みんなで泣いて喜ぶことができたのもかけがえのない経験でした。
LECで受講して良かった点
LECを受講して良かった点
- 通学で勉強の習慣をつけることができた
- 複数の講師の講義を受講することができた
- すき間時間にぽち問で演習することができた
山下先生の講義を受講して良かった点
- どんなときも前向きな言葉をかけてくださり、やる気を持ち上げてくれる
- ベテラン講師であるにも関わらず、初学者の私に寄り添った講義をしてくれる
- 試験で狙われやすい箇所とそうでない個所をメリハリをつけながらお話ししてくださる
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
時間配分など試験本番の感覚をつかむためにとても役に立ちました。
フォロー制度の活用方法について
ぽちぽち過去問は、電車に乗っている間や子供の寝かしつける時間など机に向かうことができないすき間時間に活用しました。またWebフォローは子どもの体調不良等、家の都合により講義に出席できない日が多くあったため自宅で勉強するのに役に立ちました。
2023年度に受講した道場講座について教えてください
【澤井講師】10時間で仕上げる!一般常識圧迫講義
【山下講師】16年目の「点数問題100の法則」
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
社内で新しい仕事やあるいは副業に挑戦してみたいです。実務経験がないため、まずは講習を受けて社労士登録する予定です。
これから社労士試験を受験する方へメッセージをお願いします
社労士試験は本当に難しく大変な資格です。やってもやっても終わらず絶望することもありましたし、自分自身が成長できているのか実感できないこともありました。しかし、手元にある教材だけを信じてひたすら繰り返し努力し続ければきっと合格できると思います。常に時間に追われて慌ただしい日々が、寝不足でフラフラになりながら勉強する毎日が、仕事と勉強の両立に頭を抱える日々が、友達とも遊べず孤独と戦う日々が、すべて報われると信じて踏ん張ってみてください!応援しています。