早川先生が板書した重要ポイントだけは必ず覚えるように何度もノートに書き写して暗記していました。
岡 紀陽子 さん (20歳代)
受講講座 | 大学学内講座(通学) |
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受験回数 | 2回 |
社労士受験を志した理由
私が社労士試験に挑戦したきっかけは何か資格を取りたいと思ったからです。様々な資格を比較している上でこれから社会に出て働く際に労働法や社会保険などについて詳しく知ることができれば、就活やその後の人生設計に役立つのではないかと思い勉強を始めました。
LECを選んだきっかけ
大学の社労士講座を担当していたのがLECさんでした。また教科書だけでなく「一問一答過去問BOOK」もセットになっていることや、直前期に3回の模試が受けられることも魅力に感じ申し込みました。
インプット時期の学習方法を教えてください
講義では早川先生が教科書の本当に重要なポイントだけを板書にまとめてくださったので、そこだけは必ず覚えられるように何度もノートに書き写して暗記していました。普段の学習は復習として講義後に「一問一答過去問BOOK」を解き、問題集を解いてわからなかったところや曖昧なところは教科書に戻って理解しました。その上で何度も間違えるところや重要だと感じるところは、ノートに覚えるべき項目を簡潔にまとめる作業を繰り返しました。また早川先生から選択式はテキストを普段から読むことも大切だとアドバイスをいただいたので、就寝前に教科書を15〜30分程度流し読みすることも習慣づけました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
全科目の講義が終わってからは、一科目に時間をかけすぎずにとにかく多くの科目を回していくことを意識して勉強していました。復習で私が一番使っていたのが講義の単元終了時に行われていた確認テストです。確認テストは1回50分で1科目全体を復習でき、問題も頻出のものばかりが並んでいたので科目全体を効率よく振り返ることができました。私は一つの科目を勉強していると前に勉強した科目を忘れてしまうことが本当に多かったので、講義の時から数えて確認テストはそれぞれ7〜8周したように思います。またインプット時期から続けていた重要な点だけをノートにまとめる作業をルーズリーフ使って科目ごとに分けて整理するようにしました。そうすることで手で書いて覚えながら、模試や本試験の直前に見る総まとめノートを作っていきました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
私は学生で社会人経験がないので、年金や社会保険などが身近ではなくまったく知らない言葉や制度が多かったため覚えるのに苦労しました。講義の中で早川先生が図などを用いて私たち学生にもわかりやすく噛み砕いて説明してくださったので、その制度や名前を丸暗記するのではなく自分なりに理解して勉強することができたと思います。
LECで受講して良かった点
教科書がかなり細かい部分まで網羅されている点が良かったです。模試や過去問を解いていると細かな判例や通達からの出題もありましたが、LECの教科書にはそういった部分も記載されていたので、模試などの復習の際にとても助かりました。また、対面講義で毎週出席するためモチベーションが続きやすかったです。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
本試験のような緊張した空間で集中力を鍛えることができた点と、五択の問題の解き方を練習できた点が良かったです。本試験でも毎年何問か出題される細かな通達などからの出題も、その通達の基となる基本的なポイントはどこの部分かを考えた上で解いていくことを意識することでまったく知らない問題でも何問かは正解できるようになりました。また知らない問題に触れたことで新たなインプットもできました。
フォロー制度の活用方法について
用事があって講義に出られない日も振り替え手段としてWebフォローがついている点が良かったです。また時間が経って忘れてしまったところを復習できた点も助かりました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
私は現在大学4年ですでに企業から内定をいただいているため、その企業の中で労務管理や社会保険などについての知識を活かしていけたらと思います。仕事で知識を活用することはもちろん、支えてくれた周りの家族や友人の力にもなれたらと思います。法律を知って損をすることはない、逆に制度を知っていると得をすることもあるので、まずは手の届く周りの人達に恩返しができたらと思います。
これから受験される方へのメッセージ
私は昨年初めて社労士試験に挑戦し、結果は不合格でした。ですが不合格だったからといって積み重ねてきた知識が消える訳ではなく、今自分が勉強している労働・社会保険・年金に関する知識は絶対に自分の役に立つといい聞かせることで勉強を続けることができました。私にとって膨大な暗記量と知らない単語につまづくこともありましたが、社労士の勉強をして良かったと思っています。
これから挑戦する方々のことを本当に応援しています!!