よくわからないところは複数の講義を聞いて違う切り口で理解できることが多くありました。
森 拓也 さん (30歳代)
受講講座 | 基礎+合格コース(通学) |
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受験回数 | 1回 |
社労士受験を志した理由
LECで情報セキュリティマネジメント講座を受講した際、担当の先生が社会保険労務士の資格も持っていると話されたからです。元々、総務経験が10年以上あったので業務理解を深めようと思い受験しました。
LECを選んだきっかけ
宅建で使ったテキストや情報セキュリティマネジメント講座がとてもわかりやすく、合格につなげることができたためです。
インプット時期の学習方法を教えてください
勉強時間のほとんどは他のことをしながらの勉強でした。机には毎日1、2時間向かっていました。すき間時間や通勤時間は音声データを必ず聴いていました。趣味のバイクやサイクリングの時もずっと聴いていたので趣味との両立が思っていた以上にできました。入浴時はタブレットでねこレジを繰り返し視聴しました。机では基礎編では講師の発言を知っている部分も理解できない部分もノートに書き写していました。本論編では過去問を解きながら解説がテキストのどの部分か確認しながら進めました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
どうしても一回で合格したかったので、職場を離れ勉強だけしていました。過去問を繰り返し早く何度も解きました。1日1科目くらいのペースです。飽きたら理解度テストと模試を解き直していました。6月から選択式問題集、テキストを1冊10分くらいで眺める、暗記できていない部分をノートに走り書くことをしました。どれもスピード重視で繰り返しました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
仕事の日も休日も勉強していたら眠くなることがつらかったです。そんな時は我慢せずに動画を止めてタイマーを5分でセットして横になって寝ていました。通学の時は帰って聴いていない部分を動画で見直しました。模試は択一の解答スピードを上げることで対策しました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
携帯電話に音声データをダウンロードして少しでも時間があれば聴いていました。音声でわからないところが出たらその周辺を覚えておいて自宅でテキストを見直しましました。
LECで受講して良かった点
講座として良かった点は四人の講義を聞けば必ずどこかで理解できる点だと思います。教材もわかりやすかったです。
サポート体制では本校のスタッフの方達が受験に必要な情報はきちんと教えてくれ、篠ア先生の面談で不明点や勉強方法について都度教えてもらえたので、学習だけに集中できたのはとても大きかったと思います。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
時間配分と知らない問題を解くことができた点です。特に午後の時間が長いので、どの程度の体力が午後に必要なのかを事前に知ることができました。
フォロー制度の活用方法について
よくわからないところは複数の講義を聞いて違う切り口で理解できることが多くありました。時間のある時に何度も受講して記憶の定着にもつながりました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
特に開業予定はなく、企業内で知識と経験を活かしたいです。特に詳しい人が少ない年金と労働衛生の勉強を継続して、社内のリスク軽減と福利厚生の充実に貢献したいと考えています。今後は年金アドバイザー2級と労働衛生コンサルタント資格を受験しようと思っています。
これから社労士試験を受験する方へメッセージをお願いします
振り返って長丁場なので、つらくならないよう趣味や休息を疎かにせずに勉強することと、最初に信頼できる人に勉強の仕方を聞いて2ヶ月に1回くらいは努力がおかしな方向に行ってないか確認することが大事だと感じました。私は最初から最後まで篠ア先生に勉強の仕方が間違ってないか今どういうことをしているか話していました。直前期にテキストの理解漏れがないかのチェックは、私はカラーペンを4本使って対策しました。①講師から大事と言われた部分、②自分で大事と思った部分、③過去問で間違えたり理解せず正解した部分と線を引いていくと、最後に白い部分が目立つページが出てくるので、最後の一週間くらいで④講義でも過去問でも素通りしているけどもしかしたら大事なんじゃないかと思った部分に線を引いて学習を完成させました。参考になればと思います。
講義は試験のプレッシャーさえなければ楽しく聴けるようなテーマや内容ばかりだったと思います。頑張って合格を目指しましょう!