工藤Swing−byセミナーを受講して良かった点は、テキストとアーカイブ(問題集)ですべて完結できた点です。
古賀 正弘 さん (50歳代)
受講講座 | 工藤プロジェクトSwing−byセミナー(通学) |
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受験回数 | 2回 |
社労士受験を志した理由
直近で従事したISO推進事務局において、内部品質監査業務にて従業員のスキルマップとそれに見合った賃金設計の重要性を痛感しましたが、当時労務面の知識は持っておらず、改善に結びつけることができませんでした。そこで労務面での仕組みづくりにもチャレンジし、より専門性を身につけるべく社会保険労務士の資格を取得することを決意しました。
LECを選んだきっかけ
過去に受けた全日本社労士公開模試において、解説冊子の問題・解説が見開きページ構成になっており、復習する上で大変利用しやすく解説が充実していることを実感していました。また、他の受験指導校には中上級コースがなかったり、またあっても市販テキストを使用したもので選択するまでには至りませんでした。LECについては受講料が高めであることに正直躊躇していましたが、プレ講義に参加し、テキスト及び問題集の質と量が充実していていることを確認できました。他校では扱っていない社会保障体制が含まれていることも決め手になりました。
インプット時期の学習方法を教えてください
受講後にすぐさま問題演習に取りかかり、どの分野がどのようなかたちで問われているかを確認しました。その上でテキストの熟読と問題演習をひたすら繰り返し、基本事項の徹底理解と定着に努めました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
インプットの時期と変わらず、テキスト熟読と問題演習をひたすら繰り返しました。ただし、実戦答練以降からの問題演習は複数科目においての類似分野に特に注意できるようにするために、自分なりに考案したシャッフル演習(一科目の中で項目ランダム演習、および科目またぎの串刺し演習)に取り組み、ブレない知識を固めるように心掛けていました。また、全日本社労士公開模試については間違えた問題を徹底的に分析し、どうして間違えたのか、どうすればその間違いを克服できるかを考えて取り組むようにしました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
つらかったのはインプット時期での基礎固めに尽きます。理解し覚える範囲が膨大であることから、いかにして定着させるかに腐心しました。また、何度繰り返しても同じ間違いをするとか覚えられないといった身につけたはずの結果が目に見えないジレンマに陥ることがありました。克服方法はとにかくモチベーションにかかわらず、毎日コツコツとテキストの熟読と問題演習を繰り返しました。自分の場合はモチベーションの上下による反動を恐れ、常に冷静に保つように「目指すきっかけ、なりたい自分」を書き出したノートをいつも確認し、日ごとおよび週ごと、月ごとのToDoリストも作成しコツコツとこなすことにしました。計画を立て実行し行動を見直してはそれを次に活かす、とにかくその繰り返しに努めました。
LECで受講して良かった点
工藤プロジェクトSwing−byセミナーを受講して良かった点は、テキストとアーカイブ(問題集)ですべて完結できた点です。それから、全日本社労士公開模試の解説冊子にはテキスト参照ページの記載がありますが、ほぼほぼ参照ページの記載がありました。これは他校ではあまり経験しない点でした。このことにより、テキストさえ見れば試験に対応できるなと実感しました。また、レジュメがなかった点も良かったです。レジュメは縮小コピーしてテキストに張り付けたりしないと情報がバラバラになってしまうし、所在不明となったり扱いが面倒なものです。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
前述したとおり、解説冊子の問題・解説が見開きページ構成になっており、復習する上で大変利用しやすく解説が充実していることがやはり良かったです。
フォロー制度の活用方法について
ぽちぽち過去問はすき間時間に利用し、ぱんメルは日頃から一般常識になじむように利用しました。自習室は主に土日祝に活用し、同じ自習室で勉強している人たちを仮想ライバルと見立てて頑張ろうという気持ちから利用しました。Webフォローは、復習していてわからない点を確認するために利用しました。
2023年度に受講した道場講座について教えてください
【工藤講師】合格レスキュー2023 BASIC
【工藤講師】合格レスキュー2023 FINAL
【工藤講師】Kudo Project "Swing-by" Seminar2023 Summary編
【工藤講師】Kudo Project "Swing-by" Seminar2023 公開道場
【工藤講師】最後に“すっきり! 整理!”道場
やはり、短期集中して一気に複数科目を復習できる点に尽きます。自分で同じことをやろうと思ってもその時間で振り返ることは不可能であり、複数科目についてひとつにまとめあげることもなかなかできないものです。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
まずは、とにかく実務経験を積むことから始め、ひと通りの業務がこなせるようになって早く一人前になれるようにしたいと考えています。そして将来的には独立開業を目指します。『安全衛生・年金相談・賃金設計・講師業』の分野で活躍したいと考えています。
これから受験される方へのメッセージ
社労士試験は覚える範囲が膨大で一見とっつきにくいと感じられる方も多いかと思います。ただし、学習する内容は私たちにとって身近なものばかりであり、誰もが日常生活で何らかのかたちで触れている内容となります。自分ゴトに置き換えてみることで一気に身近な内容となり、TVや新聞の時事問題だけでなく国会関連の動きも次第に興味関心が持てるようになる、とても面白い分野のひとつです。時にはモチベーションが保てず苦しい時期もあるかもしれませんが、決してあきらめることなく毎日コツコツと努力を積み重ねていけば、目標は必ず現実のものとなると確信しています。