先生方の講義がとてもわかりやすいことに驚きました。こまごまとした難しい内容もすうっと頭に入ってきました。
木村 早苗 さん (60歳代)
受講講座 | 年金キーパー+中上級コース(通学) |
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受験回数 | 6回以上 |
社労士受験を志した理由
長い間、県立高校の教員として勤務してきましたが、進路指導主事を務める中で生徒たちの就職活動に深く関わるようになりました。そして、自分たちの仕事がどのような法律を背景とし成り立っているのかということを私も生徒もよく知らないことに気づき、社労士の資格に興味を持ちました。
LECを選んだきっかけ
他の予備校に通学していた頃にもLECの模試は毎年受験させていただいていました。他の予備校と比較し、模試の回数が多いこと、また、講師の先生が多くいらっしゃり、それぞれの先生方がそれぞれの特長を活かしながら講義されているということを知り、入らせていただこうと思いました。
インプット時期の学習方法を教えてください
LECのWeb講義を視聴することとテキストを自分のペースで熟読することです。また問題集の問題を一通り解き終わった後にまたもう一度Web講義を視聴させていただきました。LECの先生方の講義はとてもわかりやすく、テキストを理解する上で大きな助けとなりました。それを一通り繰り返すことで知識が確実なものになっていったように感じています。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
実戦答練で間違った部分をもう一度解き直しました。ノートをつくり、自分の苦手分野をまとめる作業も行いました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
学習を始めたばかりの頃は、仕事がかなり忙しく朝6時に家を出て夜9時に帰宅するような生活だったので、学習時間がなかなかとれず苦労しました。早期退職してからも起業をしたため、やはり学習に集中できませんでした。それに母の介護が途中から加わりぎりぎりの状態になりました。昨年母が亡くなり、その寂しさを紛らわすような感じで学習に熱が入るようになりました。忙しい中すき間時間を見つける努力はしたつもりです。どこかに出かける際も自動車で出かけず、電車を使うように心掛け、その中で学習するようにしました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
どこにでもテキスト、または問題集を持ち歩くようにしました。電車の中、人を待つ喫茶店などで時間があれば目を通すようにしました。
LECで受講して良かった点
講師の先生方の講義がとてもわかりやすいことに初め驚きました。こまごまとした難しい内容も先生方のお話を聴いているとすうっと頭の中に入ってきました。時には楽しい語呂合わせなども教えていただき、ゲーム感覚で学習することができました。コロナの影響であまり遠出をしたくないとの思いからすべてWeb講義を視聴させていただきましたが、1対1で授業を受けている感覚でかえって先生方に親しみがわきました。先生方がいつも寄り添っていてくださるという気持ちで学習することができました。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
5月6月7月の公開模試、そして8月のファイナル模試を受験させていただきました。自分のその時点での実力を客観的に知ることができ、その後の学習の励みになりました。苦手分野を洗い出すことができ、またもう一度解き直すことにより知識が確実なものになりました。
フォロー制度の活用方法について
「ぽちぽち過去問」は暇な時間を利用して解けるところが魅力でした。「Webフォロー」は1回視聴して概略をつかみ、問題集の問題を解く、そして最後に振り返りとしてもう一度視聴するというかたちで活用させていただきました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
社労士の資格を持った上で研修講師として働ければと思っています。これまで長い間勤務してきた学校などで、子どもたちに働く意味や働く上で心掛けるべきこと知っておいた方がよいことなどを話していきたいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
社労士の仕事は、若い人から高齢者まですべての人に関わる大切な仕事だと思います。まず、社労士になって働いている姿を想像してほしいと思います。学習は決して楽なものではありませんが、あきらめない限り道は開けると思います。特に働きながらの学習はつらいものですが、次第に学ぶ喜びのようなものも芽生えてきます。途中であきらめずに頑張ってください。