直前道場の椛島講師「灼熱の一般常識」と澤井講師「MAX800」の内容をひたすら反復学習しました。
田岡 計広 さん (40歳代)
受講講座 | 年金キーパー+中上級コース(通学) |
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受験回数 | 1回 |
社労士受験を志した理由
35歳の頃に業務災害で被災をし、その際に、労働者災害補償保険のお世話になりました。大きな事故で障害を残してしまい、今も通院を余儀なくされているのですが、労災の迅速さと手厚さに非常に助けられました。事故後はバイク便協同組合の法務を担当しており、私と同様に被災された方の援護を行っております。正確な知識と、所轄労働基準監督署の方とのやり取りを円滑に行うために、社会保険労務士の資格があれば役立つと思い、この道に足を踏み入れました。
LECを選んだきっかけ
椛島講師との出会いです。直感的に「この講師なら大丈夫だ」という思いになり、説明会の日に即断即決いたしました。さらに、新宿エルタワー本校の澤井講師も実務に精通しておられる方ですので、知識を習得するにあたって、相互乗り入れ制度を利用した充分な対策ができると思い、それも選んだきっかけです。なお、初学者の私がなぜいきなり「中上級コース」に入れることになったかについては、椛島講師に聞いてみてください^^
インプット時期の学習方法を教えてください
ひたすら一問一答を行いました。澤井講師には、「過去10年分を10回転はマストだ」といわれていたいので、できる限り回転をさせ、試験当日の朝まで、推定30回転はやりました(約10万問)。あとはオプション講座(椛島講師、澤井講師、西園寺講師)を利用いたしました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
選択式対策として、LECの問題集だけではなく、他校の問題集を利用いたしました。椛島講師に「LECだけでなく他校の問題集も使用することによって、様々な問題に慣れておくことが必要」といわれましたので、実行しました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
つらかったのは、学習時間の捻出です。一問一答の学習は入浴中に行いました。当然に食事中、通勤や通学中も行い、1日で300問〜最大1000問までやりました。テキストは常にリュックに入れて、少しでも時間があれば眺められるような状態にしておきました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
上にも書きましたが、とにかく、あらゆる時間を活用することについて、予め作戦を練り実行いたしました。
LECで受講して良かった点
講師陣の手厚さ親身さと、スタッフ様のきめ細かいサポート、そして、通学ならではですが学友と切磋琢磨できる環境に尽きると思います。あるスタッフ様が「LEC社労士講座は、他の講座に比べてもクラス内の結びつきが深いです」とおっしゃっていたのですが、その通りでした。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
自分の概ねの実力がすぐに理解できました。椛島講師にも、前々から「1回目模試の結果後に一緒に対策を練ろう」といわれておりましたので、弱点抽出および、直前期の学習手段に大きく役立ちました。
フォロー制度の活用方法について
LEC模試を受験した後に、椛島講師と面談を行ったことにより、本試験に向けて、無駄のない受験対策を行うことができました。直前期(5月以降)はとても大切な時期だということは理解していましたが、直前期に何を仕上げるかについても、ゴールデンウィークまでに下準備をしておくことにより(理解度が薄い論点を抽出)、直前期の学習密度が相当に高くなります。通学をメインにしており、ほとんどWebフォローを使用しておりませんが、どうしても通学できない際には、Webを利用した自宅学習は便利だと思います。
合格までに受講した道場講座について教えてください
【澤井講師】直前MAX完全予想これだけ800本
【椛島講師】主要6科目限定!かば流2段階で5択攻略アカデミー
【椛島講師】灼熱の一般常識最終特訓道場
【椛島講師】絶対基礎論点!全科目究極FINALチェック
【椛島講師】椛島の大胆予想! 選択式32題
【椛島講師】さあ本番!「数字」と「改正」で総仕上げ!
【椛島講師】椛島講師の模試詳細解説講義
十分すぎる知識武装をしていただいたと思います。特に直前期の道場(椛島講師「灼熱の一般常識最終特訓道場」・澤井講師「直前MAX完全予想これだけ800本」)につきましては、コンプリート(それだけ勉強)すれば良いですので、道場の内容だけをひたすら反復学習いたしました。そして、難易度が高いといわれている本試験の労働一般常識(択一)については満点を取ることができました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
現在、所属しているバイク便協同組合の顧問弁護士等と一緒に、交通事故で被災した方の援護および社会復帰の手助けをさせていただいております。具体的には配送員の労災の請求手続きの手助けや、事故状況の確認、通院や稼働復帰にいたるまでの細かい部分について支援をしながら、自らも弁護士を目指すべく、司法試験対策を行っております。
社会保険労務士の職域は、労務、労働保険、社会保険等と非常に広いと感じています。私は割と医学の知識に明るいところがあり、お医者様と仲良くさせていただいております。被災者の援護については、現業で行っておりますが、それに加え、身体の調子を崩された方についても、安心して療養を行うにあたって、社労士の見地からどのような手助けができるかについて考えております。社会(公的)保険の知識が必要とされるため、社労士資格を有効に利用したい私にとって、絶好の職場となりそうです。
これから受験される方へのメッセージ
社労士になりたい動機は、10人いれば10人全員が違うと思います。しかし、社労士になるために厳しい試練で試されることは、皆同じであり、その試練を乗り越えることによって、プロフェショナルとしての「自信」を得ることになるとも思います。学習中にも、仕事や家庭など、色々な出来事がありますので、モチベーションを失いかけることもあろうかと思います。その時には、思い返してみてください。「なぜ、自分は社労士になりたいと思ったのか?」を。応援しています!頑張って^^