予習は生講義の前日にWeb講義を受講。復習は一問一答過去問で講義で習った範囲を解いていました。
小原 美知 さん (20歳代)
受講講座 | 基礎+合格コース(通学) |
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受験回数 | 1回 |
社労士受験を志した理由
当時勤務していた商工会で労働保険事務組合の担当で、労働関係の手続きを主に行っていました。上司からの勧めもあり、スキルアップも兼ねて社労士受験を志しました。
LECを選んだきっかけ
別の資格講座でLECを利用したことがあり、よく知った予備校だったのか1つ。また、当時は電車通勤で最寄駅をよく利用したので、駅から徒歩圏内で通えたからです。
インプット時期の学習方法を教えてください
予習は生講義の前日にWeb講義を受講。復習は一問一答過去問題を講義で習った範囲を解いていました(なので、最低インプット時期には過去問は1回転していました)。電車通勤だったので電車に乗っている間は過去問を解いていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
直前期は生活環境もかなり変わったので、平日はねこレジを見直し、休日は自習室にこもって実戦答練や確認テストや模試を解き直して最低3回転ほどしました。あと、LEC主催のイベントには参加してテキストにはない知識も入れていきました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
直前期に人事異動で別の商工会に転勤、また入籍して実家を出たこと、といったプライベートの環境がガラッと変わって、勉強どころではなかった時期がありました。また、7月にはかなりショッキングな出来事があり、1週間ほど勉強ができなかった(勉強する気力もなかった)ことがつらかったです。それでも今勤めている職場と夫の理解もあって勉強する環境を確保し、7月の時は、気分転換で夫婦でテーマパークに行って絶叫アトラクションで叫んでいました。叫べば気分が吹っ切れる。嫌なこととかがあったらとにかく叫びましょう。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
職場に事情を話して残業なしで帰れるようにしたこと(元々当時勤めていた商工会も、今の商工会も残業はほとんどないのが幸いしました)。家事は夫もしてくれてかなり助かりました。特に直前期の休日は自習室にこもって一日勉強していたから、晩御飯は夫が作ってくれていました。
LECで受講して良かった点
充実した教材、イベントも無料で事前予約も必要がないことが多く、こんな貴重な話をタダでいいのかと思いました。また、模試がファイナルを含めて4回あり、本番を想定した試験を受けることができました。それから、講師の先生やLEC職員さんに気軽に話せることができるのも良かったです。本試験後のフォローもあってLECで受講して良かったと思います。
フォロー制度の活用方法について
自習室→自宅だと誘惑に負けて勉強に集中できないことが多々あったので、勉強に専念できる環境として自習室を活用。直前期は自習室にこもって実戦答練や模試を解いていました。
ぽちぽち過去問→知識が定着しているか確認も兼ねて。正答率で8割未満だと不合格になるのが悔しくて合格にするまで解いた思い出があります。
一般常識メルマガ→後手にまわりがちな一般常識をメルマガで先取り。ただ、実情は流し読み程度でした。
Webフォロー→通学でしたが、生講義の前日に予習も兼ねてWeb講義を活用しました。また、生講義を受けられない時はWeb講義を受けたので、講義を受けなくて勉強が追いつけない事態に陥らずにすみました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
とりあえず今の商工会で勤務して、勤務社労士として働こうと思います。転職するかは今後決めます。勤務社労士として働くので独立した方のようには華々しい活躍はしませんが、会員さんを中心に労働関係の話や社会保険の適用事業者の適用拡大の話をメインに、まだ対応できてない分野を周知したいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
社会人になってから本格的に勉強したのが初めてだったので、自分に自信が持てました。他の資格も受けようか考えているところです。社労士勉強は仕事と両立できるし、かなり自信になります!初学でも一発合格できるので頑張りましょう!