パーフェクトテキストは内容が多すぎず少なすぎず、適切なボリュームであったと思います。
岸本 健 さん (50歳代)
受講講座 | 合格コース(通学) |
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受験回数 | 3回 |
社労士受験を志した理由
役職定年や定年退職後も自分の意志で働き続けられる環境を手にしたかったためです。
LECを選んだきっかけ
大手予備校の中でも駅近で立地がよく、昔からなじみがあったためです。
インプット時期の学習方法を教えてください
予習、講義での集中受講、復習のサイクルをどんなに忙しくても根気よく継続しました。また、キーワードや数字、重要な条文は、科目ごとにノートに書くことによって頭に記憶させる工夫をしていました。どうしても記憶が定着しない箇所は、テキストに付箋をはり、暇を見つけてその箇所を何度も読み返す、という方法もとっていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
5年分の過去問、過去の模試について、科目ごとに時間制限(択一22分くらい)を設けて、とにかく時間内に処理することを優先して問題を解くようにしていました。じっくり考えることよりも、本番で見直しができる時間をいかに確保できるか、が重要だと思いましたので、直前期はスピードを意識して、それに慣れることを最優先していました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
講座受講の初年度では足切りに合い残念ながら不合格となりました。その後半年近くモチベーションがあがらず、週に2、3回しかテキストを開かない、という時期が続きました。また何度読んでも頭に定着しない箇所が多々あり、不安ばかりが増す状況でした。講座受講の翌年度は、独学になりましたが、前年のパーフェクトテキストとLEC模試、過去問に絞って、繰り返し読み込み、ノートに書き出し、問題を解く、のサイクルを根気強く継続しました。実際にエンジンが掛かりだしたのは4月頃からでしたので、もう少し早くリスタートできていれば、学習サイクルをあと何周か回せたと反省もしています。
LECで受講して良かった点
パーフェクトテキストは内容が多すぎず少なすぎず、適切なボリュームであったと思います。また模試の解説とのページ連動があり、復習がとてもしやすかったと感じます。受講した大野講師の授業は丁寧で話すスピードや雰囲気が落ち着いており、むやみに不安をあおったりすることもなく、勉強に取り組めるものでした。進度的にはあと1月くらい前倒しで進めてもらった方が、直前期に余裕を持てたかもしれません。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
やはり多くの受験生と同じ空間で受験することはとても意義がありました。時間配分の練習にはもってこいだったと思います。
フォロー制度の活用方法について
自習室は、平日は会社帰りに2時間勉強、週末は8時間勉強という形で活用させてもらいました。
合格までに受講した道場講座について教えてください
【大野講師】大野のピタリ大予想 本試験ココがでる!
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
当面は現職との副業になるかもしれませんが、最終的には開業して自分の事務所を構える予定です。次のステップとして特定社労士の資格を取り、紛争解決代理の分野で活躍したいと考えております。また、企業の海外進出における労務サポート、外国人雇用におけるサポートなどにも力を入れていきたいです。
これから受験される方へのメッセージ
私のように受講年度での合格ができなかった場合でも、1年かけて本気で取り組んだ経験は必ず目標にたどりつけるための基礎となっていますので、とにかく本気で取り組んで、そして勝って人生変えましょう!