2020年度合格
西園寺 華さんの合格体験記

社労士受験を志した理由

仕事に従事する中で、多くの人が年金制度に対して不安を抱いていることを知りました。そういった方々に、的確なアドバイスができるようになるために専門的な知識を身につけようと社労士資格取得を決意しました。

LECを選んだきっかけ

LECのスタッフの方がとても親身に受講相談に応じてくださったことが、LECを選んだ理由です。また、Webフォローがついていることにより、所用で通学できない時も好きな時間に場所を選ばず受講できることに魅力を感じました。

インプット時期の学習方法を教えてください

1. 椛島先生の授業を受講後、その日のうちに授業でやった箇所のテキストを読む。
2. 次回授業までの一週間のうちに過去問を解く。間違えた箇所は必ずテキストに戻り確認し、その箇所を大きめの付箋に書き出し、壁に貼る。壁の前を通る度に付箋を暗唱する。
3. 前回間違えた過去問をもう一度解く。正解したら付箋をはがす。最終的に壁に貼られた付箋が０枚になるまで繰り返し行いました。壁が付箋だらけになり、子供達からは大変不評でしたが、知識の抜けや漏れをなくすことができたと思います。

実戦答練以降の学習方法を教えてください

一問一答テキスト、本論編の確認テスト、実戦答練及び模試、また、改正法攻略講座、横断攻略講座及び白書攻略講座巻末の問題をわからないところがなくなるまで何度も繰り返し解きました。
直前期は一般常識がとても不安だったため、模試で問われたところを重点的に、その周辺箇所も含めて時間をかけて学習しました。

スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか？

模試で思うような結果を出すことができず、直前期は不安な毎日を過ごしました。また、間違えた箇所を繰り返し解いても、時間が経過すると忘れてしまう、同じ問題を何度も間違えてしまうことがつらかった点です。
悩んで立ち止まっている時間は自分にはないと言い聞かせ、勉強に迷ったらとにかく過去問を解くようにしました。模試の結果を受けて椛島先生と面談した際に、励ましの言葉をいただき、とても気持ちが楽になりました。

LECで受講して良かった点

椛島先生は受講生に問いかけながら授業をしてくださるので、初学の私でも「必ず覚えなければならない重要箇所」を理解することができました。授業中の先生の問いかけに対して小声で答えるのですが、間違えることもあり、恥ずかしい思いをしてそれが知識の定着につながることも多々ありました。
また、椛島先生はインプットの早い段階から横断を意識した授業をしてくださったので、頭の中の知識の整理をすることができました。先生のアドバイスのもと、自己流の横断ノートを作成し、試験直前まで何度も見直しをしました。

全日本社労士公開模試を受験して良かった点

全3回、模試（ファイナル模試を含めると4回）があり、回ごとに前回の反省点を活かして模試に挑むことができました。
1回目で時間配分のミスをしてしまい、2回目3回目で時間配分の確認をすることができました。また、実際の試験と近い環境で受験者の緊張感ある空気も感じながら受験できるのは、本試験前に良いトレーニングになったと思います。
模試の復習をすることで、直前期に幅広く試験範囲の知識の確認をすることができました。

フォロー制度の活用方法について

ぽち問を電車での移動中、家事や育児の合間等のすき間時間に利用していました。自分自身の今の理解度はどのくらいか、学習に漏れや抜けはないかを確認することにも役に立ちました。
Webフォローは、通学での授業で聞き逃してしまったところを確認するため、利用していました。子供の面倒を見ながら、家事をしながらイヤホンで先生の講義を聞いておりました。生の授業とWebの授業でどちらも同じ先生の講義が聞けること、倍速で受講できることが良かった点です。

社労士資格をどう活かしていきたいですか？

将来的には独立開業を考えています。社労士の専門的な知識は仕事以外でも発揮できるものであると思います。
労働の問題であったり、年金であったり、まずは身近に困っている人がいたらアドバイスをしてあげたいと思っています。社労士事務所で実務を学びながら、将来的には独立も視野に入れています。

これから受験される方へのメッセージ

仕事や家事や育児などに追われ、じっくりと机で勉強する時間が取れない方も多いと思います。すき間時間でも利用できるWebフォローやぽち問などを活用して、毎日少しの時間でもいいので勉強を続けるようにしてほしいです。コツコツ勉強を重ねれば必ず結果がついてきます。始めはつらい勉強も、分かる問題が増えてくるととても楽しくなりますよ！自分を信じて最後まで頑張ってください！