LECの良い点は、通学、オンラインどちらも受講でき、学校の乗入れで自分のスケジュールで講義が選べる点です。
小幡 真理 さん (30歳代)
受講した講座 | しっかり基礎+合格コース |
---|---|
コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 1回 |
社労士受験を志した理由
10年以上不動産業界に勤務していましたが、会社を退職しても独立して稼いでいける資格を取りたいと思い、いろいろ調べていたところ、社労士はこれから需要が高まる資格と友人からのすすめもあり、社労士に挑戦することにしました。
LECを選んだきっかけ
以前、宅建の資格を取得した時にお世話になったからです。LECのDVD講義を受講して短期間で合格できたので教材に信頼がありました。社労士の資格を取得するにあたっては通学ができる点、また自宅から通いやすく、学校間の乗り入れができるという点が魅力でLECに決めました。
インプット時期の学習方法を教えてください
なるべく1つの科目に時間をかけず全科目万遍なく勉強できる目標をたてました。ただ、単元ごとに苦手、得意など理解度に差が生じてくるのでそこは時間の配分を変えないまま勉強方法を変えて工夫しました。理解するにはオンラインでの講義、テキストを音読、テキストをノートに転記、暗記するには単語帳、講義を2倍速で聞くなどしました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
インプット時期はテキスト中心の勉強をしていたので、選択式より択一式の方が苦手でした。実戦答練以降は勉強方法を変え、一問一答、模試の復習、確認テストと択一の問題を1つでも多く解くようにし、択一式対策をしました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
つらかったのは、試験の範囲が広いため一科目にかけられる時間が意外に少ないことです。また全科目基準点を超えないといけないという試験のシステム上、得意、不得意な科目も万遍なく取り組まないといけないこともつらかったです。
年金など特に複雑な科目を後回しにしてしまいがちでしたが、スケジュールを組み強制的にその科目に向き合うようにしました。3回勉強しても理解できなくても、4、5、6回、、と回数を重ねていくうちに理解できてくるので、苦手な科目でも時間をかけて取り組むことが大事だと思いました。
LECで受講して良かった点
LECの良かった点は、通学、オンライン学習どちらも受講できる、また学校の乗り入れもでき自分のスケジュールに合わせて講義が選べる点です。他には、複数の講師の講義を聞くことができるので、様々な角度からの知識を吸収できました。私は澤井先生のクラスを受講していましたが、澤井先生は「勉強は楽しみましょう」といつもおっしゃっていました。そのため、前向きに勉強に取り組むことができました。途中からコロナの影響で休講になってしまいましたがオンラインや配信を通しても勇気づけてくださって特に精神的な面で支えられました。オンラインでは椛島先生と工藤先生も聞いていましたが、椛島先生はポイントと試験に出るところと出ないところのメリハリをつけてくださり、講義中に科目を横断してくれるので要点を整理しやすくわかりやすかったです。工藤先生はとても研究熱心で妥協しない姿勢にとても励まされました。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
模試を受けるまでは、自分がどのくらい実力がついてきているのかわからず、勉強の仕方が合っているかと不安でしたが、最初の模試で択一40点超えることができこのまま進めば合格できるかもと自信がつきました。解答時間の配分の仕方や解答ペースなど何回かの模試の中で試行錯誤し、本番へのリハーサルができたので、本番では時間を無駄にせず落ち着いて解答することができました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
まずは実務経験がないため、合格後は登録講習を受け登録に向け頑張ります。登録後は、社会保険労務士事務所で勤務をしたいと考えています。コロナの発生に伴い、経営困難や雇用問題など社労士の社会的な需要が一層高まってきていると感じています。社労士の資格を取得できたので、助成金のお手伝いや雇用問題などコロナで不安を抱えている経営者や労働者のサポートができるようこの資格を活かしていきたいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
社労士試験は範囲が広く、全科目基準点超えしなければ合格できない難関試験のため、大変な試験ですが、やりとげる価値のある資格試験だと思います。
私は1年前に社労士を目指すことを決め、1年間必死に勉強し、公開模試では最後までD判定でしたが、本番では無事合格することができました。最後まで諦めずに自分を信じて続けていってほしいと思います。