椛島先生のオプション講座のテキストは、基本事項と数字を短時間でおさらいできる最強のアイテムです。
橋本 寛治 さん (50歳代)
受講した講座 | 年金キーパー+中上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 2回 |
社労士受験を志した理由
長年、金融機関に勤務していましたが、ビジネスの仕方に疑問を感じ、定年前に退職しました。残りの人生、社会貢献できる仕事を模索している時に社会保険労務士の資格を知り、受験を決意しました。
LECを選んだきっかけ
一昨年11月に受験を決意し、近くの書店でパンプレットを見て、1番最初に講座説明会の日程があったのがLECで、そこに参加して決めました。
インプット時期の学習方法を教えてください
講義は池袋と新宿で2回受講。過去問BOOKを3回まわして不安な分野をテキストでチェック。その後ぽち問ですき間時間を活用して過去問に触れていました。2年目の今年は昨年の確認テスト、答練、模試、道場で講義を受けた澤井先生の800本を繰り返し解きました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
インプットの講義終了後は1回目の模試までは徹底的に横断学習を行いました。横断整理BOOKにプラスして届出や罰則、雑則等も横断。前年、オプションで受けた年金横断のテキストも活用、特に椛島先生の教えで支給要件、額、支給停止、失権は繰り返し頭に叩き込みました。横断できない労働基準法は、これも椛島先生の教えに添い、条文番号を覚えて頭を整理しました。過去問は一問一答から離れて五肢択一で問題の解き方(短文から読む、組み合わせ問題等)を訓練しました。
模試で択一の得点に自信を持ててからは椛島先生のオプション講座のテキストを眺めて基礎力を維持するとともに模試とこれまでに解き直した答練等で不安の残る問題の解き直しに加えて選択式の対策。これも椛島先生にアドバイスをいただき、テキストでこれまでチェックしていなかった部分を中心にした読み込みと白書統計は嫌いではなかったので白書統計対策のテキストを興味を持って読み返し、主要な数字を覚えました。直前の1ヵ月は白書統計対策の問題と目的条文は必ず毎日、目を通していました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
覚える範囲が広く、学習が単調になりがちで、自分の年齢からくる記憶力の衰えのせいにもしていたのですが、集中力が続かないことが多かったです。特に今年はコロナ禍でその不安が大きくなりがちでした。
LECの講座にあったスピード記憶術のセミナーを受講し、記憶力は衰えているのではなく脳が使えていないことを実感し、なにより集中力が増しました。模試や本試験の直前でもこのセミナーで行った方法で問題文に集中することができました。
LECで受講して良かった点
1年目は知識を詰め込み、1回目の模試から択一は40点を超えていました。それを実力と勘違いして学習のウエイトを選択式の対策に傾けすぎて2回目以降の模試も40点は取れてはいたが完全に伸び悩み、本試験では40点を割ってしまいました。2年目をどうするか悩んだ末に椛島先生の授業を受けることにしました。先生の口癖は絶対的な基礎力。インプットの時期に肝に銘じ講義を受け、2年目は1回目の模試で59点。ただ、ここで気を緩めることなく基礎力の維持向上に努めました。この時に非常に役に立ったのが椛島先生のオプション講座のテキスト。基本事項と数字を短時間でおさらいできる最強のアイテムでした。そのおかげで模試では安定して55点前後は取れ、選択式の対策も余裕を持って挑めました。この絶対的な基礎力が本試験を迎えるにあたっての自信になり、難問に落ち着いて取り組むことができ、合格点の獲得に繋がったと思います。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
他の予備校の模試が自宅受験になる中、ファイナルを含め、4回の会場模試を受けることで時間配分等(選択式はすぐに解ける問題を速く片付け、難問に時間に余裕を持って当たり、冷静に答えを捻り出す。択一式は労働60分、社保60分、一般30分、見直し60分を目安に解答)の練習になりました。試験問題も基本に忠実な問題が多いと感じ、この問題を確実にこなすことで、本試験で合格点に達する実力がつくと実感しました。
合格までに受講した道場講座について教えてください
- 【椛島講師】椛島の大胆予想!選択式32題
- 社労士試験、最後はやはり選択式の問題の解答を、いかに冷静に捻り出すかにかかってくると思います。その訓練には最適の道場だと思います。
フォロー制度の活用方法について
常にiPadを持ち歩き、ぽち問を解くことで、すき間時間の活用を効率的にできました。間違えた問題だけをチェックできるので、苦手分野の克服に活躍しました。またWebフォローは、早回しができるので、予習、復習ともに効率化に役立ちました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
模索中です。労働、社会保障のプロとして社会貢献できることに魅力を感じて資格取得を目指しました。LECに通い、本当に真摯にこの試験に合格しようと努力する仲間にも出会いました。合格した今、この資格で社会貢献できる道を切り開かなければバチが当たると思います。捻り出します。
実務経験がないので、まずは指定講習を受けます。その後、知人の税理士事務所、外国人労働者受け入れ団体、介護事業所と連携して活動していきたいと思っています。
これから受験される方へのメッセージ
合格がゴールではありません。その先に困難も多いと思いますが、大変やり甲斐のある仕事が広がっていると思います。志しを高く持ち地道に努力すれば、必ず受かる試験だと思います。自分を信じて頑張ってください。