LECはクラスの乗り入れ受講することができ、土曜日は椛島先生、日曜日は澤井先生の講義を受けていました。
横瀬 和浩 さん (30歳代)
受講した講座 | 中上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 6回以上 |
社労士受験を志した理由
私が社労士を志した理由は私自身が入社1年目で労災の事故にあったのがきっかけになります。恥ずかしいのですが労災という言葉が何なのかわかりませんでした。無料で病院にかかり、このお金はどこから出ているんだろうと疑問に思い、調べていくうちに労働や社会保障にも興味を持ち、受験してみようと思いました。
LECを選んだきっかけ
私がLECを選んだきっかけは初めて講座説明会に行き、窓口の人から話を聞き、カリキュラムやサポート体制が充実していることを知りました。講座に出れない日もフォローがしっかりしていて、仕事で行けない時は欠席フォローで勉強していました。講座も色々な先生のクラスを受けられるため、乗り入れができる点もLECを選んだきっかけです。
復習や学習方法で工夫したところ
私は都内に通うまで電車で約1時間くらいでしたのでWebフォローを1.5倍速にして聞いていました。ちょうど1.5倍速で1コマが見れてしまうので電車の中が勉強時間になり良かったです。復習に関しては先生の講義を聞いた後、終わったら1時間で要点の復習をして、その後、過去問を解いて、またテキストに戻るというルーティンを講義を聞いた後にしていました。最初はかなり大変でしたが慣れていくものでだんだん習慣化していきました。いかにスキマ時間を作って勉強に充てるかが社会人にはとても重要になってくると思います。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
私自身、複数回の受験でしたので本当に1,2年は大変でした。覚えることが本当に多くて用語の違いにも苦労しました。特に雇用保険は似て非なるものが色々ありぐちゃぐちゃになっていました。あと数字が覚えられなくて苦労しました。用語に関してはノートに書きだし、一つ一つ整理していきました。数字に関しては澤井先生の語呂合わせを何回も復唱していました。おのずと頭に入っていきやすい語呂合わせを考えてくださるので抵抗なく覚えることができました。
LECで受講して良かった点
LECの講義で良かった点はクラスの乗り入れ受講することができ、私は仕事が土日休みなので2人の講師、土曜日は椛島先生、日曜日は澤井先生の講義を受けていました。澤井先生はとても熱血的で毎回授業の初めに「今日の労一問題」という型で毎回講義の冒頭に統計の出題をしていただきました。私は労一の選択に苦しめられていたので毎日それを全部ファイルに綴じていつでも見られる状態でいました。結果的にそれでかなり推理力がついたのではないかと思っています。椛島先生は講義の時によく横断の要素を入れていただき、全員に問いかけるようなスタイルで心の中で毎回答えられるように努力していました。2人とも本当に真剣に教えていただき、ありがとうございました。
教材に関していえば、澤井先生が作成した「ネコレジ」がとても参考になりました。活字だけでは分かりづらいところを図を使用し理解の増進になりました。特に安全衛生法は図がとても分かりやすく、試験では点を取ることができました。知識を定着させられて良かったです。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
今の職場が金融関係の仕事をしているので年金相談をやることがあります。今まで年金の勉強をしてきたのでこの知識を活かしていきたいと思っています。ただ年金相談は勉強内容だけでは足りないことが多いので、他の資格、特にFPや年金アドバイザーの習得を視野に入れてこれからもやっていきたいです。
これから受験される方へのメッセージ
これから受験される方へ、この試験はあきらめなければ必ず合格できる試験だと思います。初めは勉強する量の多さに面食らいますが、答練や模試などで点が取れていくと楽しくなっていきます。また苦しい時はなぜ社労士を目指そうと思ったのかをもう一度考えてもらえればと思います。この試験は約6割取れれば合格できる試験なのであまり細かい論点はやらないほうがいいです。ここはすごく難しいのですが、捨てるところは捨てると割り切りも大切だと思います。出ないところをやっていると数年かかる可能性がありますので、そこは講師の方が言われた所を信じてやってみてください。長くなりましたが最後は自分しかいないので自分を信じて頑張ってください。