LECを選び続けたのは、山下先生のキャラクター、スタッフの対応と、共に学ぶ仲間たちに恵まれたからです。
山内 拓 さん (50歳代)
受講した講座 | 年金キーパー+中上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 6回以上 |
社労士受験を志した理由
いろいろありすぎて全部を話すことはできません(笑)。この場で話すのに相応しいものとして挙げるとすれば、職場の先輩がこの資格を取り、ものすごく羨ましかった。彼は事務職、私は現場という違いがあり、現場仕事の私は残業が多く、なかなか資格取得のために勉強なんてできないと思い込んでいて、羨ましいというよりも、妬ましいと思っていました。でも、「妬んでないでお前もやりゃいいじゃん」と、「お前がやりたいこと誰も止めることなんてできないだろ」という「内なる声」が聞こえたのでチャレンジを始めました。
LECを選んだきっかけ
①通勤路の途中に寄れる。②職場で先に合格している人がLECだったことが直接のきっかけでしたが、LECを選び続けた(つまり他校に鞍替えしなかった)のは、「山下先生のキャラクター、スタッフの皆さんの対応と、共に学ぶ仲間たちに恵まれたから」です。
インプット時期の学習方法を教えてください
複数回受験なので、インプット学習重視というよりもアウトプット学習を重視する立場で臨んでいました。毎回の講義が始まる前までに、その回に該当する過去問をすませておく。過去問は過去12年分までとする。取れた肢は青でアンダーライン、取れなかった肢は赤でアンダーライン、解答肢は黄色のマーカーというルールを設け、講義が始まる前には、どこが出題されたのか、どこが解答肢になったのか、弱点はどこかを明らかにした上で(要はテキストをカスタマイズした上で)生講義に臨む、という方法をとりました。なので、予習に時間をかける、というか、生講義が復習(あるいは最終確認)の場となるように学習深度を差配するという感じです。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
答練の問題は基礎事項が多く出題され、それだけに出題可能性も高いと思われる肢がたくさんあるので、上記「インプットの時期の学習方法」で述べたテキストのカスタマイズを行うのはもちろんなのですが、第3回模試までに答練の問題を3回まわすことを目標にしていました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
12回にも及ぶ受験回数になってしまっていたので、このまま受験生生活を続けていて良いのか、意味のあることなのか、と不安になることがありました。自分は映画を見ることが好きなのですが、「ダメなチームが一念発起して頑張った結果・・・」というような物語が好きで好んで見ます。また、「挑み続けることが大事だ」というようなメッセージを持った物語も好きです。そのような作品に触れたときに、頑張ろうと思いなおすことができたと思います。つまり、学習以外のところでも自分の気持を上げることができる場を持っておく、モノカルチャーにならないということは心掛けました。
仕事が肉体労働で、夕刻の時間はかなり疲労困憊状態です。なので、夜に勉強しても眠くて頭に入らないので、夜は早く寝て、朝早く起きて学習するという方法をとりました。自分にはこちらの方が体力的には楽に感じられ、日々のコツコツとした学習もあまり苦に感じたことはありませんでした。
LECで受講して良かった点
他校との比較でお話することはできませんが、個性的な講師の先生方が揃われていると思います。これは一番の強みなのではないでしょうか。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
全3回ある模試のうち、2回目の模試(かつて「高地トレーニング」と呼ばれていたもの)は除きます。第1回目と第3回目の模試は素人の自分から見ても良問だなぁとおもえるものが多く、合格に向けて受験生を応援するLECのスタッフの皆さんの思いが伝わるという点で、元気と勇気をいただきました。
フォロー制度の活用方法について
講義を欠席した時とか、先生の説明を聞き逃したと思う時、もう少し突っ込んだ解説があるかも?と思う時などにWebをチェックしました。Webフォローは聞き逃しが確認できること。また、同じ講師の先生でも生講義での説明とWebでの説明で若干のニュアンスの変化がある時があるので、それが理解の助けになることがありました。
自習室は、自宅での学習が困難な時によく利用させていただきました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
特定社労士を目指します。その前に、指定講習ですが…(笑)。できれば勤務社労士として働くことができれば良いのですが、こればかりは職場の人事なのでどうなることやら…。もう少し専門的に深く勉強したいという気持ちもあります。
これから受験される方へのメッセージ
今回、私の合格を我がことのように喜んでくれた仲間が大勢いました。合格するってことは、もちろん自分も嬉しいことですが、それを支え、応援してくれている人もハッピーな気持ちにすることができるんだなって、初めて知りました。そういう意味では、たとえ受講のきっかけは個人的なことであっても、合格に向けて努力するということそのものが、他者を巻き込み、あるいは、影響を与え、元気を与え、勇気を与えということに繋がっていくんだ、ってことを実感しました。つまり、あなたの努力は、もうすでに「あなただけのものではない」のです。来年、自分もあなたと一緒に、あなたの合格を喜びたいです。頑張ってくれよ!!山下クラスのみんな!!