LECで良かったのは、授業のわかりやすさ、ポイントの明確さ、予想問題の精度の高さ、だったと思います。
西口 将之 さん (40歳代)
受講した講座 | 年金キーパー+中上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 2回 |
社労士受験を志した理由
自己啓発の一環で資格取得を考えました。親戚が社会保険労務士事務所を開業していることもあり、社会保険労務士を選択しました。
LECを選んだきっかけ
宅建士試験に合格した際、LECにお世話になりました。LECの授業は分かりやすく、ポイントを明確に指導してくださる印象があったため、迷わずLECを選択しました。また、仕事なとでいけないこともありますし、授業で聞き逃してしまうこともあるので、Webでのフォローがあることが助かりました。
インプット時期の学習方法を教えてください
1回目は右も左もわからず、Webで椛島先生の授業を倍速で見ること、および過去問を1回程度解くことくらいしかしていないので、合格した2回目の受験時のみについて記載いたします。
2回目では、やはりWebを見るだけでは緊張感がなく、自己管理が極めて難しいと考え、澤井先生の中上級講座を通学で受講することとしました。インプット時は、繰り返し出題されている論点を中心に一通り学習することです。具体的には、直近10年の選択式、択一式の過去問を解き、テキストの該当箇所に問題番号を書き込んでいく。書き込みが多い論点は、テキストの内容を確認するというやり方でした。
このとき意識したのは、社労士試験は範囲も細かい知識も問われるため、覚える量をできるだけ少なく、かつ思い出しやすさを重視することでした。澤井先生の講座を選んだ理由は、語呂テクやフレーズで覚えることを重視していたためです。過去問での出題が多い論点で、語呂テクやフレーズがある論点を中心に過去問を繰り返し、テキストの該当箇所を確認し、語呂テクを覚えるという感じです。この時、細かな論点はやらないと割り切っていました。
学習時間については、1回目の受験では、平日1時間程度、土日祝日で2〜3時間程度。2回目の受験では、平日3時間程度(昼30分程度、終業後1時間〜2時間30分程度)土日祝日で2〜3時間程度
※授業や模試の時間を除く、くらいだったと思います。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
実戦答練以降は、まず問題を解き、テキストの該当する箇所を確認し、語呂テクやフレーズを覚えること、および自分なりに論点をまとめてみるものでした。この学習方法をどの時期もやっていました。なお、暗記用のフレーズがないものは自分でオリジナルを作って覚えていました。
答練実施前は、2回目ということもあり、前年の答練、前年のLECの模試(4回分)、前年の道場の問題(澤井先生の直前MAX完全予想これだけ800本、椛島先生の全科目究極FINALチェック)を解いて答練に臨みました。
答練実施後は、今年の答練及び前年の答練、模試、道場の問題で間違えた個所のみの復習を行いました。
前年の問題をやっていたことで答練の成績は良かったです。そのため、油断が生まれた時期でもありました。
模試が始まる5月からは、前年の模試の問題及び2019年の模試の問題を繰り返していました。毎年模試で繰り返し出題される論点は本試験でも出題される可能性が高いと考えていたため、できるだけ少ない時間で出題確率が高そうな論点を繰り返すことを目的としていました。
8月の直前期は、ひたすら澤井先生のMAXこれだけ800本を繰り返していました。設問だけでなく、空欄穴埋め問題も間違えなくなるまで繰り返しました。逆にこれ以外の教材はやっていないといっていいくらいでした。
一年を通じてお世話になった澤井先生が予想問題として出してくれている論点ばかりなので、「信じてやってもダメだったら仕方がない」という気持ちでやっていました。
また、スピードを重視せずに1問1問時間をかけてやりました。回数を回すよりもあやふやな知識がないかを確認しながら、自分が納得するまでじっくり1問1問解いていました。
試験3日前からは、椛島先生の選択式予想問題をやっていました。本番ではどんな問題が出されるか全くわからないので、今まで見たことのないような問題を多く出してくださる椛島先生の椛島の大胆予想! 選択式32題をやっていました。
この時期の学習時間は、1回目の受験が5月〜本試験前日までで合計1200時間程度。2回目の受験が平日3時間程度(昼30分程度、終業後1時間〜2時間30分程度)土日祝日で2〜3時間程度。※授業や模試の時間を除く2回目の受験期:1時間〜3時間/日程度、だったと思います。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
とにかく覚えることが多く、知識が定着しないこと、できた問題が時間の経過とともにできなくなっていることが辛かったです。
また、2回目の受験前ですが、模試の成績が悪かったことも辛かったです。1回目の模試は選択式で基準点割れの科目があり、2回目の模試に至っては、選択式と択一式の両方で基準点割れ科目があるだけでなく、選択式の合計点は37点しか取れませんでした。こんな状況でしたので3回目及びFINAL模試は受けにすら行きませんでした。正直言って乗り切ることはできなかったように思います。気晴らしに始めたゲームにはまってしまい、学習時間を減らす結果となりました。
結果的に効果があったのは、①自分にプレッシャーをかけすぎないこと。②学習対象を絞ったことだったと思います。
①については、自習室のような勉強のみに集中する必要がある環境ではなく、人が多く騒がしいカフェを渡り歩いて勉強していました。カフェでは人が多く集中が途切れやすい環境ですので、1問解いたら休憩、2問解いたらパンケーキを食べようといった感じで短時間の集中を繰り返す代わりに、休憩することを自分に許していました。②については、澤井先生と椛島先生の道場の予想問題のみを繰り返し、その他は一切手を付けないといった割り切りをしました。
また、有給を活用したり、通勤や移動の時間で問題集や過去問をやり、細切れの時間を勉強に使うようにしたりしていました。
LECで受講して良かった点
やはり、講師の先生方に尽きると思います。授業のわかりやすさ、ポイントの明確さ、予想問題の精度の高さだったと思います。また、スタッフの皆さんもちょっとしたことにも対応してくださるので、気持ちよく勉強ができる環境を提供してくださっているところもありがたかったです。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
改正問題を出してくれるところです。
合格までに受講した道場講座について教えてください
- 澤井講師
- 10時間で仕上げる! 一般常識圧迫講義
- 直前MAX完全予想これだけ800本 超直前予想!改正答練
- 不安の安衛法 3時間で仕上げる!
- 椛島講師
- 全科目究極の総まとめ空欄2択チェック道場
- 縦横無尽の比較型演習アカデミー
- いざ出陣!天下分け目のかば最終特訓道場
- 椛島の大胆予想! 選択式32題。
フォロー制度の活用方法について
Webフォローは、講義で聞き逃したところを再度確認できることがよかったです。また正確な知識を確認するためにチューターにメールで質問していました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
現在の職場で働きつつ、親戚の社労士事務所で実務の勉強をしていきます。事務所で修業し、社労士としての腕を磨きたいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
社労士試験は特別な人が合格するのではなく、普通の人が合格しているのだと自分が合格できて実感しました。普通の人である僕は澤井先生を信じて勉強することで合格できました。LECの先生方を信じて勉強を続ければ必ず合格できると思います!!!