Webフォローは、事情があって授業に出られない時、講義の内容を確認するのに役に立ちました。
川村 美礼 さん (40歳代)
受講した講座 | 中上級コース |
---|---|
コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 3回 |
社労士受験を志した理由
親が士業で開業していて勧められました。うまくいけば1年で狙える点(実際3年かかりましたが)勤務も開業も選べるところが良いと思いました。
LECを選んだきっかけ
知り合いがLECで資格を取ったと言っていたので、決めました。
インプット時期の学習方法を教えてください
講義に出る他は通勤時に学習済みの科目のぽち問を解いたりしていました。本試験型問題集を会社に持って行って、10問、5問など、昼休みにやっていました。計画を立てるのが苦手なので、2月で会社を辞めて勉強に没頭しました。LECの社労士受験生手帳を活用しました。過去問を社労士HPからダウンロードし、年度ごと、科目ごとに分けて解き、自分はどこが弱いのか把握するようにしました。択一で40点以上取るにはどうしたらいいだろう?と考えながら学習に取り組んでいました。日経新聞電子版を読んで、普段から一般科目を意識するようにしました。5月を過ぎると、道場や横断に流されるので、5月の模試までどれだけ頑張れるかが決め手の一つだと思っていました。択一が過去2回の試験でうまく行ったことがなかったので、1日に2年分の択一過去問に取り組み2時間で解けるように練習したりしました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
スマホの単語帳アプリ、暗記マスターという暗記ペンのようなアプリを活用しました。単語帳は最終的には1000題くらいになりました。実戦答練、模試は科目ごと、選択、択一問題ごとに分け直前まで1、2回やり直しました。間違った問題をノートに記録し、なぜ間違ったのかメモを繰り返しました。
あとは、工藤先生の模試直後の解説で聞いた印の付け方でミスが激減。あまりに強力なので直前まで誰にも秘密にしていました(笑)。道場の教材を2回繰り返したり、直前確認用のテキストを音読、録音し、お風呂で聞いたりしました。
前日や数日前は1肢ごとの×肢根拠見つけるトレーニングをしました。本試験のクリーム色の問題用紙を見て、本番イメージ。部屋でも集中できるよう、自習室の写真を貼ったり、試験場やカフェの環境音を使ったり工夫しました。集中できた時間もカウントしました。気分転換に、外で単語帳をやったり散歩したりしていました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
会社を辞めた後は勉強に没頭できる環境だったので、辛かったことは特に思い当たらないです。強いて言えば模試の択一の点数が2回目でも合格点に届かなかったので、先生に相談したことはあります。合格、不合格よりも、自分がベストを尽くせばいい、という澤井先生の言葉に励まされました。
また、講師のブログを見て、気を引き締めたりしていました。
LECで受講して良かった点
スタッフの対応がよく、先生も親切です。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
本番の時間配分トレーニングになりました。レベルもちょうどいいと思います。
合格までに受講した道場講座について教えてください
私の道場のおすすめは、【澤井講師】直前MAX完全予想これだけ800本と【山下講師】20年目の「試験に出る怒涛の1.2.3」です。MAX800は、予想択一問題と、選択式チェック箇所が科目ごとにまとまっているので直前の対策がしやすかったです。123はテキストで過去問箇所を全てと言っていいくらい把握でき、頼りになります。試験会場に持っていくお守りのようなテキストです。
【山下講師】過去問復元シミュレーション演習は、テキストのまとまり具合がよく、【山下講師】お盆特訓解きまくり道場<中上級者向け>は最後の確認で、地味に役立ちました。【澤井講師】超直前予想!改正答練は、本試験前の論点チェックになりました。【山下講師】不安の徴収法 一日で仕上げる!は昨年受けましたが、徴収法って、本当は得点源にできるんだなと分かったところです。
フォロー制度の活用方法について
Webフォロー制度は、事情があって授業に出られない時、講義の内容を確認するのに役に立ちました。また教えてチューターは、テキスト、択一問題を解いている時、わからないことがあれば質問しました。ぱんメルは、来ると目を通したり、直前に見直しました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
経験を積んで開業できたらと思います。キャリコンの資格を取って、就職氷河期世代、外国人労働者(過去日本語教師もしていたので)の助けになるような形で働けたらと思います。
これから受験される方へのメッセージ
メインの先生は決めながらも、時間があればこだわらず他の先生の講義やイベントにも出てみると良いと思います。情報量とアンテナがものをいうからです。ただし広げ過ぎるとまとまらなくなるので、基本的には過去問範囲にとどめておくのが良いです。 模擬試験終了後の模試解説も聞いてみてください。自分の勉強の方向性が合っているか確認できると思います。点数よりなぜ間違ったのか、何と勘違いしたのか、凡ミスなど分析して精度を高めて行ってください。択一はスピードと正確さの間を取れるように、択一でつまずいている方は2時間でまず全科目の答えを出すことをお勧めします。 直前までどれだけ記憶しておけるかが勝負となります。単語帳はソートできるスマホの方がオススメです。自分がテキストから覚えるタイプか、問題を解きながら理解するタイプなのか、知っておき、合ったものを取り入れると良いと思います。