Swing-byセミナーは、先生の実務経験を交えた色々な視点から見た学習ができるので知識の定着や発展ができた!
岩崎 康次郎 さん (20歳代)
受講した講座 | 「工藤プロジェクト Swing−byセミナー |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 5回 |
社労士受験を志した理由
大学に在学中に父から社会保険労務士資格の事を知ったのがきっかけで社会保険労務士を目指す事になりました。
LECを選んだきっかけ
社会保険労務士試験の合格実績や有名な講師が何名か在籍していらっしゃるというのをお聞きしました。無料の体験講義に参加したり、映像を見たりして実際の講義の雰囲気を体感してLECで頑張ろうという気持ちになり、LECを選びました。また、大阪は梅田駅から徒歩数分のところに学校があり、アクセスがとてもしやすい環境にもありましたのでLECを選びました。
インプットの時期の学習方法を教えてください
通学で生講義が始まる前に教材が送付されるので、講義までにテキストを読み予習をして、この条文はどういう事何だろうと自分なりに考えたりしていました。そして実際に講義を聞くと、そういう事だったのかと理解できると記憶に残りやすかったのでできる限り予習をしていました。講義が終われば、講義で習った範囲の問題を解いたりよくわからなかったところのページを読み直して復習もしていました。予習と復習をしていましたが予習の方に時間をかけていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
実戦答練が始まる時期にはとにかく過去問を解いてアウトプットに徹していました。過去問を解いて、よくわからない箇所や間違えた箇所があればその部分のテキストを読み直して知識の修正、確認を行なっていました。実戦答練が終わってからは再びテキストを読み直すことに時間を費やし、本試験1ヶ月ちょっと前からはテキストの重要な箇所をひたすらノートに書いて頭に叩き込みました。選択式対策のためにも書いて覚える事が大事だと先生もおっしゃっていたので、なぐり書きではありましたが、とにかく手を動かして覚えていきました。さらに声にも出して、目と耳と手で覚えていきました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
社会保険労務士試験が8月の年1回しか無いので、1度試験に落ちるともう1年勉強を頑張らないといけないというのがすごく辛かったです。試験日が近づくにつれてまた落ちたらどうしようという思いがどこからかやってきて精神的に余裕がなくなってくるので、心を強く持ち平常心でいるのが難しかったです。僕もそうでしたが複数回試験に失敗すればするほど、不安が襲ってくるかと思うので毎年自分との戦いでした。また失敗したらどうしようという不安を拭うために、パッと手に取ったテキストを開いて、過去問を解いて、という感じでとにかく勉強に向かう事で不安は幾分か消えていたように感じます。不安から逃げてしまうとそれまでの努力も無駄になりますし、何より勉強する事で理解が深まり覚えている事も増えるので自然と点数が伸びてそれが自信にもつながるので良かったかなと思います。それでも不安に押し潰されそうになった時には、1〜2時間ほど趣味に没頭してリフレッシュして乗り切っていました。外に出れば仕事で、家に帰れば家事や育児が待っているので時間をどのように見つけるかが大変になってくるので、まずは、普段の生活スタイルを見直し1週間のスケジュールを整理するところから始めました。そして朝出勤前の時間や、昼休憩、夜寝る前など毎日のこの時間帯は勉強をする!という時間を決めて、そう決めた時間は必ず何かしら勉強するようにしていました。まとまった時間の確保が難しかったので隙間時間を有効活用してとにかく毎日少しでも勉強するという習慣をつけていくように努力していました。
LECを受講して良かった点
工藤先生のSwing-byセミナーは再受講生向けのカリキュラムで基礎学習にとどまらず、先生の実務経験を交えた応用や横断をかける質問など、色んな視点から見た学習ができるので知識の定着や発展をしていくことができたと思いますし、そのおかげで合格できたと思うのですごく感謝しています。またSwing-byセミナーはテキストが工藤先生のオリジナルで重要な要点をまとめた箇所が随時配置されていたり、横断学習に使える図や表が載っていたりするので、そのテキストを読んでいるだけで充分な学習になるんじゃないかと思うような充実した内容なので、講義で渡される以外の参考書等の購入は不要だったので、他に惑わされず勉強できたのも良かったなと思っています。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
普段の毎日の勉強や講義では体感できない、直前期の受験者の空気感を感じる事ができたり、本試験と同じ流れで通しで問題を解いていくので時間に追われるプレッシャーやそれをうまくコントロールできるように時間配分を掴む良い機会になるので、本試験前の良いトレーニングだなと思います。この模試が無くていきなり本試験に挑むのと模試を受けて本試験に挑むのでは気持ちの面ですごく差が生まれると思うので、3回ある模試をちゃんと受けていて良かったなと改めて思います。
フォロー制度の活用方法について
通勤中の電車内や仕事中の休憩時間など隙間時間にスマホからぽち問を解いていました。Webフォロー制度は、仕事やプライベートの予定で生講義に参加出来なかった場合でもパソコンやスマホから見ることができましたし、すぐに理解できなかったところなど何度でも見ることができたので、理解力を高めるために活用しました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
社会保険労務士事務所に入り経験を積んだのち、独立開業したいと考えています!実務においてどの分野に自分が向いているのか現時点では不明ですが、どの分野が得意分野になるにしても企業や個人など、必要としてくれる方の助けになるような社会保険労務士になりたいと考えています。僕の事を信頼して訪ねてきた方が必要としていることをしっかりと聞き出し、それに沿った情報やノウハウをしっかりと伝えられるようなコンサルティングができるようになりたいです。
これから受験される方へのメッセージ
毎年8月の第4週に行われる年1回限りの試験で合格率が1割をゆうに下回る難関といわれる資格試験ではありますが、合格できない試験ではないので、初めて受験される方も複数回受験されている方も、最後の最後まで諦めずに努力を続けていれば必ず報われるはずです。僕自身、初回受験から合格まで7年、受験回数は5回目でようやく合格する事が出来ました。決してスムーズに合格にたどり着けたわけではないです。過去受験に失敗していたのは勉強してこなかった、勉強する気持ちが続かなかったことに原因があるのですが、働きながら、家事育児をしながらの受験でしたのでモチベーションに波がありました。しかし最後の年は自分のため、何より守るべき家族のためにという気持ちを胸に努力を続けた結果、合格することができました!最後まで努力を続けるのはすごく大変ですが、その大変な事を乗り越えられた者こそ合格するに相応しいと思うので、ぜひ最後まで走り抜けて抜けてください!