工藤Swing-byセミナーで苦手意識のあった社会保険科目で大幅に点数が向上!
山本 顕一 さん (30歳代)
受講した講座 | 工藤プロジェクトSwing-byセミナー |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 3回 |
LECを選んだきっかけ
学習経験者に必要な講座の「3つの要素」を工藤Swing-byセミナーが保有していたことです。一つ目は、テキストは「教科書ではなく参考書」であること。インプットはゼロベースではないことから、理解しにくいポイントを深掘りしたもので十分です。すなわち、テキストは「ゼロからわかる教科書」ではなく「理解につながる参考書」であることが求められます。二つ目は、問題集は「出るところと予想問題」が掲載されていること。過去に出ていたとしても来年の本試験に出ない問題はやるだけ無駄です。逆に、出るポイントについては実際に出たところだけではなくその周辺も押さえておく必要があります。三つ目は、講師の講義は「聞き飽きない」こと。1年目はテキストを読むだけの単調な講義をする講師であったことから、講義への意識集中レベルが低くなり理解に繋がりませんでした。また、2年目の独学ではテキスト学習にリズムがつかめず、学習の抑揚が無いまま本試験が迫ってきた感がありました。このことから、「進行にあわせて講義の濃淡を鮮明にしている講義」が受講時の理解促進に有効であると考えます。LECで見本として展示しているテキスト「Authentic note」と問題集「Archive」、講義体験動画を見て、上記の3点を押さえた講座であることを発見し、「合格を賭ける」講座として選択した次第です。
LECの講義、教材、講師の良かったところ
工藤Swing-byセミナーは社会保険科目からスタートするので、苦手意識のあった社会保険科目で大幅に点数が向上しました。(2年目の健保厚年国年で合計16点が、今年は合計25点)労働の一般常識は雇用保険と絡む法令について先行受講する形になっていたので、法規の理解がより促進しました。これが選択労一の3点確保および選択・択一雇用の満点獲得につながりました。講義3時間を集中する聴講を続けていたことで、試験中に集中し続けることができました。もちろん、各科目ごとに切り替えていきますが、これまでの受験のように「ぷつりと途切れる」感覚がありませんでした。
復習や学習方法で工夫したところ
(インプット)まずは講義までにさらっとテキストに目を通し、「目が引っかかった」ポイントを確認しておきます。講義は最初から最後まで集中して聴講するとともに、講師が強調した言葉を自分の言葉に置き換えてテキストに書き込みます。あわせて、先述の「目が引っかかった」ポイントは特に集中して理解に努めます。講義の復習として、問題集「Archive」を解きます。さくさく解くように心がけ、間違ったポイントは「何と取り違えたのか」を解説欄に書き込みます。解説を見てもわからなかったらテキストを参照します。問題集「Archive」はインプットが終わる4月末までに3回廻しました。2廻しまでは間違いも多く、やたらと時間がかかりましたが、3廻しからはさくさく廻せるようになりました。最終的には5廻し(点を固めたい徴収法は7廻し)しました。
(アウトプット・直前期)答練は確実に8割とることを目標にし、試験中は問題各肢の誤り箇所を正しいものに書き換えるやり方を取りました。各肢の正誤判断がきちんとできていないものは「どう間違えたのか」をテキストに書き込みました。模試も答練と同様のやり方を取りますが、判断がつかない問題はどんどん飛ばして後回しにすることでタイムマネジメントの確定と、各模試時点で安定してどれだけ点数が取れるのかを判断する材料にしました。模試も同様に間違い箇所をテキストに書き込み、間違った論点の出題はどんな角度からの出題でも取れるように注力しました。本試験前の8月はテキストを通読し、工藤講師が強調した箇所と模試答練の出題箇所は確実に正解できるようにすることだけを意識して論点押さえにまわりました。これにより、点数が不安定となる材料を排除し、各科目で点数が固定的にどれだけとれるのかを認識しておくことで、本試験でも確実に49点を造ることができるようにしました。
苦しい時、どう乗り切りましたか?
問題集「Archive」の2廻し終了までにやたらと時間がかかり、「このままやりきることができるのか」と不安になったこと。間違いも多く、2廻し目で1廻し目と同じ間違いをして「声ならぬ声」をあげることが多かったこと。3廻し目からは不思議と間違いが急減し、さくさくと廻せるようになりました。模試の復習が終わってから問題集「Archive」を解くと、模試のレベルは思ったより低い事実に気がつくことができ、正誤判定についても自信をもって当たることができるようになりました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
中小企業診断士資格と社会保険労務士資格を併せることで、雇用管理と人材活用についてのコンサルティングをしていきたいと考えています。