とにかく諦めないことです。
杉本 容子 さん (40歳代)
受講した講座 | 工藤プロジェクトSwing-byセミナー |
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コースの受講形態 | 通信 |
受験回数 | 4回 |
LECを選んだきっかけ
- ①全国展開されていること
- ②時間を十分にかけた講義が組まれていること
- ③静岡県中部に学校があること
- ④通学コースがあること
- ⑤受講の日時と仕事時間の調整ができること
の5つで探した結果LECとなりました。
LECの講義、教材、講師の良かったところ
工藤先生の教え方とテンションが私にあっていて、楽しく興味深く講義が聴け、理解が進みました。また、他の受験生の進み具合や様子等もふまえた叱咤激励は、緊張感をもち続け高いモチベーションを保ちながら勉強ができた理由だと思います。そしてSwing-byセミナーの問題集では記述が多いためとても大変でしたが、そのぶん力がつき、模試や本試験において強さが発揮されたと思います。講義内容と、テキストと問題集のボリュームからいって、あの価格は安いと思います。
模試は、手持ちのテキストに掲載された問題以外の問題や、過去問の類似問題でも違う問われ方をされる問題等に対し、どれだけの知識把握や応用力が現時点で備わっているかがわかり、更なる対策がとれたことです。また、時間配分の試みをすることができ、本試験でベストな時間配分をとることができたことです。
道場は、それまでに解いてきた問題は大方解けても、新しい問題や聞き方を変えた問題にはなかなか対応する力がないことが数年間の受験勉強でわかったため「MAX800本」を直前期に受講しました。直前なのにこんなにもまだできない問題があることがわかり、焦りが出つつもさらに勉強を加速度的に進めることができました。また「鬼の選択式レボリューション」については、とくに社会・労働一般の選択式が苦手なので一つでも多く問題を解く→テキストに戻って確認する→理解を深め暗記するができたことがよかったです。
復習や学習方法で工夫したところ
- インプット
- 今年は4回目の受験でしたので、Web講義を受講する前や新しい問題集が届く前から、前年の問題集を解きました。目標はなんども言われ続けた5月の連休くらいまでに過去問5回をまわすこと。3〜4年目にしてようやく、かなりハードなスケジュールを早めから立てて実行、予定から遅れたら再度計画を立て直す必要があることを理解し、講義の何単元はいつからいつまでに聴き終える、この教科の過去問はいつに何ページ行う等、カレンダーに事細かに書いてつぶしていくようにしました。過去問はどの方もおっしゃるように、得意なもの=○印、不安なもの=△印、わからなかったり解答が間違えたもの=×印をその都度印し、○印が4〜5回以上ついたものはそれ以降解くのをやめ、△印と×印だけを集中して行うようにしました。△印と×印がついた問題はその都度テキストに戻り、該当箇所をじっくり読み、コメントを書いたり、マーカーで印したりして繰り返し要点を深めるようにしました。
- アウトプット
- 答練や模試に関しては、全ての問題に対し完全にマスターできているところ意外についてはすべてテキスト等をつかって確認、理解を深めました。ケアレスミス以外でマスターできていない問題については付箋を貼り、本試験前に、問題を解く→完璧にマスターできた問題は付箋をはがす→付箋のある問題を解く、を複数回繰り返しました。また、確実に暗記が必要な数字、期間、金額、比較対象等については、別にノートをつくりました。それも、①科目ごとにまとめた苦手部分、②罰則など科目横断で比較しながら覚えた方が覚えやすいもの、③選択式対策として条文を確実にマスターするものの抜きだし、の三つのカテゴリーにわけてまとめていきました。その結果、これまであやふやだった知識がすっきりし、確実な暗記につながりました。
- 試験当日は、①前述のまとめノート、②社会・労働一般選択対策として模試や道場講座、一般常識メルマガおよびSAWASENブログに掲載されていた情報をA4用紙に印刷したもの、を持参し直前に何度も目を通すようにしました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
法律を正しく理解した会社運営、書類作成をしていきたいと思います。とくに会社運営については、「働きやすさ」をメインとした組織づくりを経営とリンクさせながら提案していきたいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
「夢はみるためのものでなく、叶えるもの」というある方からいただいたメッセージがこの数年間の受験勉強を支えてきました。1・2年目はなかなか結果が出なかったのですが、あきらかに勉強不足というのがわかったため、3年目以降勉強スタイルとスケジュールへの意識を変え自分を追い込みました。ようやく模試でも少しずつ成果が出始め、3年目の本試験ではあと一歩というところまできたため、このまま勉強し続ければ必ず受かると確信できました。またある方も「合格する秘訣は、合格するまで受け続けること」だと。とにかくあきらめないことです。