澤井先生のクラスではたくさんの仲間と知り合うことができました。
川崎 和広 さん (50歳代)
受講した講座 | 上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 4回 |
社労士受験を志した理由
5年前、初めて人事の部署に配属され、人事に関する専門性を高めたいと考えるようになり、また社員教育を推進する立場であることから、自己啓発を率先して行おうと人事関連の資格である社会保険労務士試験に挑戦することにしました。
LECを選んだきっかけ
2013年秋、社会保険労務士試験に挑戦することに決めたとき、試験の難易度、自分の性格などから受験スクールの通学コースが必須と考え、職場に近い横浜駅周辺の教室の説明会に参加することにいたしました。2校目に伺ったLEC横浜本校の説明会では、講師の方や職員の方が大変熱心に試験制度や講座内容について説明していただき、また価格がリーズナブルでWebフォローなどサービスも充実していることから受講することにいたしました。2014年の初めての受験では、選択はクリアしたものの、択一の総合点が合格レベルに達せず不合格となりました。試験後、Webフォローや「800問(DVD)」でお世話になった澤井先生と面談していただきました。「俺のクラスに来いよ!」先生の熱いお言葉をうけ、2014年秋より池袋本校、そして2015年より新宿本校の澤井先生の講義を受講いたしました。澤井先生のクラスではたくさんの仲間と知り合うことができました。
LECの講義、教材、講師の良かったところ
クラス間乗り入れ制度やWebフォローで複数の先生の講義が受講できたため、澤井先生をはじめ、山下先生や椛島先生など個性豊かな複数の先生方に接する事が出来たことは非常に良かったです。また、LECは無料の各種講座が充実していて、良かったです。澤井先生のクラス、特に池袋本校時代は、講義以外のイベントが充実していて、たくさんの仲間を得る機会に恵まれました。この仲間は、今の自分にとって大きな財産となっております。 公開模試は、4年間、様々な模試を受けましたが、LECの模試が問題内容も難易度も一番本試験と近いと思います。各年とも受講した模試の中で、良くも悪くもLECの模試が本試験に最も近い点数でした。
復習や学習方法で工夫したところ
- インプット
- 生の講義を受講する前にWebで予習し、理解しにくい点などをあらかじめ明確にしてから、生の講義を受講しました。あらかじめ押さえるべき点や疑問などを準備していたので、講義で大切のところを聞き逃す、といったことは無かったと思います。また直近の1年ではテキスト読みを何度も回すようにしました。1回目は隅々まで読みつつ、2回目以降はポイントや書き込みを中心に拾い読みするような形で4〜5回まわしました。一問一答式の過去問はゴールデンウィークまで4〜5回まわしました。初学の時は1回まわすのも一苦労でしたが、4年目ともなると、かなりのスピードで回すことができるようになりました。また3月頃から試験まで、インプットが終了した科目の感覚を維持するため、ルーチンワークと称し、各科目の選択問題を1問(5穴)消化しました。当初はそれほどの負担ではありませんでしたが、全科目のインプットが終了した後は毎日全科目、結構な負荷がかかりました。
- アウトプット
- ゴールデンウィーク以降は本試験に備え、択一は過去問含め5択式のみ取り組みました。基礎的なアウトプット力を付けるため、オプションで受講した他校のものも含め、答練を何度も回しました。模試は難易度を維持するため難問も含まれていることから、回すのは法改正の問題に絞り取り組みました。基本的にはテキスト読み→答練→間違ったところをテキストで確認、といった感じで進めました。また「門前の小僧作戦」と称して毎日、朝起きて朝食〜出勤準備の間、答練の解説や白書対策の動画や音声を流し続けました。
苦しい時、どう乗り切りましたか?
加齢によって(?)、総合的な「勉強力」が落ちたことが一番つらかったです。記憶力が落ちてなかなか暗記できず、もどかしい思いをすることが何度もありました。また、昔は立ったまま勉強するなど起きてさえいれば勉強できたのですが、今は起きていても意識が飛んでしまうため、眠いと勉強になりませんでした。そして集中力も相当落ちました。記憶力については、ゴロ合わせを大いに頼りました。澤井先生に教わったゴロ合わせはもちろん、自作にも励みました。また制度の変遷などは自分史に関連させ、年号を記憶しました。また集中力が落ちたことについては、ダラダラと時間を掛けるのも中高年の勉強スタイル?と割り切って、勉強しました。
これから受験される方へのメッセージ
●初めて挑戦する皆様へ
①授業後の復習:テキスト通読1回、択一1問1答過去問を最低3回回す。
②過去問は7年で充分だが、それでも回せなければ5年でもOK。曖昧な多くの問題より、少なくても完璧な方が役に立つ。
③選択はGW位から。先に受けた科目の内容はすぐ忘れるので、テキスト読みと過去問一答で授業が一回りする前に復習を。
④直前期もテキスト読みと一答に絞っても良いかも。択一は何とかなると割り切ることもあり。