素晴らしい講師陣のお蔭で、私もこうして合格出来たと思っています
澤田 理惠 さん (50歳代)
受講した講座 | 2016年合格目標 上級コース |
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コースの受講形態 | 通学 |
受験回数 | 3回 |
社労士を目指すようになったきっかけは何ですか?
私は現在社長秘書をしておりますが、日々の業務が今後も続くことを考えた時、年齢的な事もあり、将来的に定年に縛られる事なく、自分自身の力で仕事が出来る道を目指したく、各資格を検討することにしました。調べてみると、社労士の学習は実はとても身近なもので、現在の会社においても資格が活かされるのではないかと思い、社労士を選びました。
LECを選んだ理由をお聞かせください。
LECは司法試験をはじめとする法律系の資格試験では最大手の予備校というイメージがありました。また、クラス間の乗り入れやWebフォローがついていることで、業務が忙しい時にも安心して学習を続けられると感じました。当初、法律の勉強というと難しいイメージがあり、少し構えて資格説明会に参加しましたが、その時に担当された椛島先生の対応がとてもソフトで、説明が分かりやすく、これなら私にも続けられそうな気がすると思いました。
LECを受講して良かった点をお聞かせください。
クラス間の乗り入れやWebフォローがあったことがとにかく良かったと思います。強い気持ちはあっても、学習期間は1年間の長丁場です。その間に仕事や体調や家の事情など予期せぬ変化があって当然です。気持ちを切らすことなく学習出来たのはこの受講形態があったからだと思っています。またそれぞれの講師の方々が熱意を持って指導してくださいました。長く担任としてお世話になった澤井先生はとにかく楽しく、スピード感ある講義に惹きこまれました。何も分からない状態で講義を受け始めましたが、先生の語呂合わせで重要な数字は忘れることなくきっちり頭に入りました。本試験で数字が問われた時は、頭の中で語呂合わせを唱えながらニンマリしたものです。
また、法律の枠組みや全体構造についての学習は椛島先生にお世話になりました。要所要所で横断をしてくださり、現在勉強している法律の全体像を教えてくださいました。法律が全く分からない私にもとても分かりやすく、混乱している頭の中が整理されたと思います。山下先生には「鬼門の選択式一般常識」の道場でお世話になりました。ここ数年の本試験は、労一の選択式の1点差で決まると言っても過言ではありません。山下先生の道場で、「分からなくてもどうにか答えを導き出し、何とか2点を取る」方法を学びました。あの経験が無ければ、本試験の労一選択式の問題を前にして、早々に諦めていたかもしれません。素晴らしい講師陣のお蔭で、私もこうして合格出来たと思っています。
試験直前はどのような勉強をしましたか?
過去2回試験に失敗していますが、自分なりに時間を掛けて勉強し、過去問演習を各科目10回転以上したにも関わらず、択一式の点数が全く伸びずに悩みました。学習経験者に聞いても、択一はある程度勉強すれば伸びるからと言われていましたが、私の場合、やってもやっても効果が見えず、これでは一生試験に合格出来ないのではないかとさえ思いました。スランプだったのでしょうが、なかなか抜けられず、とてもつらい思いをしました。
社労士資格を今後どう活かしていきたいですか?
実務経験が無い、まだ合格しただけの身ですので、将来の方向性については模索中ですが、年金をもっと学習し、高齢者や病気で働けなくなった人の手助けが出来るような社労士になりたいと思っています。いずれは紛争解決手続代理業務試験に合格し、特定社労士として労使間のトラブルの解決にも携わって行きたいです。