澤井先生に「1年間で必ず合格できる講義をやります」と言われ、その場でLECに決めました
小島 勉 さん (30歳代)
受講した講座 | 2016年合格目標 合格コース |
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コースの受講形態 | 通信 |
受験回数 | 1回 |
社労士を目指すようになったきっかけは何ですか?
私は現在の職場で7年間総務部に配属されています。業務内容について理解したつもりでしたが、もうワンランク、自分のスキルアップしたいという気持ちが常にありました。そんなとき、労働保険・社会保険のスペシャリストとしての社会保険労務士という資格に興味を持ちました。参考書を立ち読みしてみると、自分がいかに浅はかな知識で業務にあたっていたかに気付きました。
これまで長く総務部に配属されていましたが、労働保険・社会保険の法律を体系的に学んだことがありませんでした。断片的な知識ではなく、法の趣旨から体系的に理解したい、そうすれば新たなことを学ぶと同時に、自分の言動に説得力を持たせることができるのではないかと考えたのがきっかけです。
LECを選んだ理由をお聞かせください。
初めは予備校否定派でした。今までの人生の中での勉強は、ほぼ独学で行ってきたからです。市販のテキストを購入し、独学で2カ月間勉強しましたが、膨大な範囲と独特の言い回しに一向に理解が進まず、途方に暮れていました。独学に限界を感じ、予備校を利用するのを決意し、各予備校のパンフレットを見たり、無料講義などの見学をおこなっていました。
そんなとき、LECの澤井講師のブログを見つけました。こんな風に社労士受験生を応援してくれる講師がいるのか、と思い澤井講師の無料相談会に参加しました。そこで「1年間で必ず合格できる講義をやります」と言われ、その場でLECに決めました。
LECを受講して良かった点をお聞かせください。
圧倒的な内容・質を誇る教材です。最初の相談会で澤井講師に「ここに全て必要なことは書かれています」と説明を受けたとおり、テキストには合格に必要なことは全て書かれていました。テキストに講師が説明したことを書きこんで、理解中心に勉強し、必要があれば見直すことをしていけば必ず合格点には達することができると思います。テキストは何十回と見直して、ボロボロになりました。今は、職場の引き出しの中にしまってあり、必要なときは見直しています。
また、私は通信でしたのですが、澤井先生、工藤先生の両先生の講義を選べて聞けたのは良かったです。よく理解できなかった箇所は、二つを聞くことにより、理解の相乗効果がありました。
試験直前はどのような勉強をしましたか?
「無知の知」という言葉があるように、自分がいかに浅はかな知識だったか分かることが楽しく、初めは結果を気にせず勉強していました。カリキュラムが進むうちに、「やるからには1発合格したい」という気持ちが芽生えました。しかし社労士試験は多くの方が何年も勉強して、ようやく合格している試験です。初学者である自分が、1発で合格できるのは相当難しいのではないかと考えるようになりました。また、習いたての時期は楽しかったのですが、科目が進むにつれて、「まだ覚えるのか」と試験範囲の膨大さに途方に暮れていきました。そのときは理解していても、試験では大量の知識を1度にアウトプットできる状態になっていないといけません。
そのため、何度も復習し、練習する必要がありますし、選択式で1点に泣く怖さもありました。楽しかったはずの勉強が、結果を意識することによって不安になっていきました。
社労士資格を今後どう活かしていきたいですか?
現在も総務部にいるので、労働保険や社会保険などの手続き、職員の労務管理、就業規則の見直しなどの業務に携わるときに活かせればと思います。また、労働保険、社会保険関係は頻繁に法改正が行われます。法趣旨を意識した勉強をし、今後も知識をブラッシュアップしていき、職員へ波及できるよう努めたいです。
これからLECで社労士の勉強を始める方へのメッセージ
社会保険労務士試験は、膨大な範囲にわたるため、私自身、何度もくじけそうになりましたが、努力すれば必ず合格できる試験です。ひとえに労働保険・社会保険といえども、法律の趣旨は奥が深く、また、人の役に立てる資格だと思っています。壁にあたったときは、どうすれば結果がついてくるのかよく考え、勉強を始めようと思った初心を忘れないことが大事だと思います。LECの教材、LECの講師陣、そして何より自分を最後まで信じて頑張ってください。