解答方法の変更について

★詳細につきましては「全国保育士養成協議会」ホームページも
併せてご確認ください。
具体的な変更点
令和6年前期試験までは全ての問題が「5肢の中から正解の肢を一つ選んでマークする」方式でしたが、令和6年後期試験より一部の問題について、「問題文中に指示された正答数をすべてマークする」方式に変更されています。
そのため、いわゆるまぐれ当たりの可能性は低くなり、これまで以上に「基本的な重要事項を正確に覚えている」ことがより大切となります。それこそが今後の保育士試験で最も求められていることなのです。
そして、問題を解くにあたっては、①問題数を落ち着いて正確に読むこと、②「正答数」を確認して解き始めることを意識することも重要となっています。
新しい解答方法の問題数は?
教材類を選ぶ際、この新方式に対応しているかどうかを確認されることをお勧めします。
なお、令和6年後期試験における新しい解答方法の問題数は以下のとおりでした。

科目名 | 問題数 | 2肢を正答とする問題数 | 3肢を正答とする問題数 |
---|---|---|---|
保育の心理学 | 20 | 4 | 0 |
保育原理 | 20 | 3 | 1 |
子ども家庭福祉 | 20 | 4 | 0 |
社会福祉 | 20 | 4 | 0 |
教育原理 | 10 | 0 | 2 |
社会的養護 | 10 | 1 | 1 |
子どもの保健 | 20 | 1 | 2 |
子どもの食と栄養 | 20 | 3 | 1 |
保育実習理論 | 20 | 2 | 1 |
合計 | 160 | 22 | 8 |
(14%) | (5%) |
