まずは、試験科目にどのような科目があるかを知り、学習計画を立てていきましょう!
筆記試験
- 社会福祉
- 社会福祉全般に関する法律、理念、実施サービスなどの知識を中心に学ぶ科目です。
- 子ども家庭福祉
- 子ども家庭福祉の意義、概念、法律、制度などを中心に、子どもの現状や社会課題なども合わせて学ぶ科目です。
- 保育の心理学
- 保育との関係で子供の発達の特徴・過程や学びの過程を理解し、適切な発達援助を学ぶ科目です。
- 子供の保健
- 旧科目である「小児保健」と「精神保健」を合わせた科目です。人間の発達段階や特質に基づき、実際の保育場面と関連した知識や小児の健康に影響する事柄を学ぶ科目です。
- 子どもの食と栄養
- 子どもの栄養に関する基本的知識を保育の実際に結びつけて学ぶとともに、栄養素の基本的知識を踏まえ、栄養・食生活における教育や指導など、実践的な事柄についても学ぶ科目です。
- 保育原理
- 保育の特性、意義、その思想といった概念、実際の保育を展開するにあたり基礎となる、その目安とされる、保育所保育指針を中心に学ぶ科目です。
- 教育原理(「教育原理及び社会的養護」として出題)
- 教育原理は、教育に関する一般知識をもとに、教育の概念、法令、実践の変遷、教育の理論を学ぶ科目です。
- 社会的養護(「教育原理及び社会的養護」として出題)
- 社会的養護は児童養護の概念・制度・施設における児童養護について学ぶ科目です。
- 保育実習理論
- 楽典の知識、絵画制作に関する用語など、保育等に関する知識と保育所保育指針の内容を学ぶ科目です。
実技試験
※令和4年「保育士試験受験の手引き」より
- 音楽に関する技術
- 課題曲2曲をピアノ・ギター・アコーディオンいずれかで弾き歌いする。
- 造形に関する技術
- 設定されたテーマに対して、試験時間(45分)でA4判用紙に色鉛筆(12〜24色)等を使用して絵画制作を行う。
- 言語に関する技術
- 設定された4つの課題から1つを選択し3分以内にまとめて話す。
自分の前にいる15人程度の3歳児クラスの幼児に集中して話を聞かせる時間という想定のもとに話す。