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2022年度合格
篠田 由理さんの合格体験記

合格者

二度目の挑戦

篠田 由理 さん

年齢 20代
出身大学・学部 一橋大学 経済学部
LEC受講歴 必勝コース

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

受講された講座の良かった点をご記入ください

私は、<必勝コース>を受講しました。
一度、独学で受験しておりましたが、もう一度、基礎からしっかり叩き込みたいという思いと、受験失敗の原因となった、通関実務を克服したいという思いがあったため、基礎力と実践力を兼ね備えた、このコースを選択しました。 良かった点は、主に3つあります。

1つ目は、減免税制度の解説が、わかりやすかった点です。
減免税制度は、似たような制度が複数あり、区別が難しいことに加え、独学の場合、参考書の前の方から学習していると、中盤に差し掛かり、モチベーションも下がってくる中で勉強しなくてはならず、習得しがたい分野でした。 LECでは、大まかに制度のパターンを分け、それぞれの制度で把握しておくべきポイントを絞っていたため、理解しやすく、苦手だったこの分野を、得点源にすることができました。

2つ目は、選択肢の読み方が、丁寧に説明されていた点です。
本試験の選択式問題では、時に、正誤の判断がつきにくい肢があります。 過去問攻略講座では、本試験過去問を使って、受験者を惑わすような書き方がされている部分や、受験者が混同してしまう制度などに対して、補充解説がなされていたため、本番までに、正しい肢を選ぶ力がつきました。

3つ目は、通関実務対策用の講座が、充実していた点です。
3段階の講座(基礎力実務対策講座・通関実務対策講座・実践力PowerUp講座)が用意されていたことと、一度では正解することが難しい問題がいくつもあったため、2、3回取り組んだことで、豊富な演習量を確保できました。 また、解説では、伊藤先生が実際に、問題用紙に書き込みながら説明してくださったため、申告書問題での、正しい税番の見つけ方や、計算問題での、間違いやすいメモの取り方などが、身につきました。

LECを選んだ理由

学生の頃は、独学で、資格を取得していました。 出題頻度は意識せず、テキストに書いてあることは、兎に角全て、頭に入れ、得点するコツや解き方などは、大量の時間をかけた先に、自分で編み出すといったやり方でした。 しかし、社会人になると、そのやり方は通用しなくなってしまいました。

そこで、資格のプロのノウハウに頼り、効率よく学習した方が良いのではないかと考え、通信講座を受講することにしました。 数ある通信講座の中で、LECを選んだのは、段階的に実力がつくカリキュラムと、簡潔なテキストが魅力的だったからです。 以前は、参考書に目を通すのみの学習でしたので、伊藤先生のご経験を踏まえた、解説入りの講座で、改めて、一から知識をインプットしたいという思いがありました。 また、私は、色がたくさん使われているテキストが、得意でないため、白紙に黒字の印刷という、シンプルなテキストが気に入りました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

平日と土日、また、季節によって、時間の使い方を変えていました。
平日に確保できたのは、日中の隙間時間と、帰宅後睡眠前の、2、3時間でした。 そのため、貨物分類などの暗記科目は、通勤時間や、お昼休みの時間を使って学習し、申告書問題や計算問題など、机に座り、手を動かさなければならない学習は、帰宅後に時間を取りました。 土日は、比較的時間が確保できたため、春〜夏は、講座の視聴を進めたり、苦手な分野をノートにまとめたりし、秋は、過去問や模擬試験問題を、1年分ずつ解いたりしました。 ただ、平日は帰りが遅くなったり、疲れて、どうしても眠くなったりする日もありましたので、そういう日は勉強せず、潔く寝ることにしました。

試験勉強を通じて「失敗した」「成功した」と思うこと

失敗したことは、過去問や模擬試験への取り掛かりが、遅かったことです。
過去問で得点できないのが怖く、知識のインプットが、完璧にできたら取り組もうと、後回しにしてしまいました。 3科目目の通関実務では、自分なりの時間配分を見つけることが、大事だと思いますが、9月上旬になっても確立せず、色々と試しているうちに、スランプに陥った時は焦りました。 この試験において、完璧になることは難しく、そうなる必要もないため、不完全の状態でも、過去問に取り掛かり、通しで解答する練習を、もっと早くすればよかったと、反省しています。

成功したことは、申告書問題の、豊富な演習量を確保できたことです。
一年目の受験では、申告書問題以外で得点すればいいと逃げていましたが、二年目は向き合いました。 演習を繰り返すうちに、貨物分類や類注も覚えられ、得点しやすい、自分なりの解き方も、見つけられるようになりました。

今後の抱負

まずは、身につけた知識を、仕事に活かしていきたいです。 専門的な内容でも、お客様に伝わるよう、噛み砕いて説明したり、お客様にとって、よりよい貿易取引ができるよう、制度の活用を、提案したりしていけたら良いと思います。

また、これから、通関士試験を受験する方々の、力になりたいです。
私自身、試験本番まで、一ヶ月を切っても、まだスランプに陥り、焦っていたとき、通関士試験合格者の方に、メンタルの保ち方や、残り時間の使い方などを、アドバイスしていただき、大変助かった経験があります。 周囲に、通関士試験を受験する予定の方がいて、私が身につけたことや、経験したことで、力になれるのであれば、惜しみなく、それらを伝え、辛い受験準備期間を支えたいと思います。

企業様内での集合・オンライン研修や、特別割引制度など、貴社の幅広いニーズにお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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