LECさんの教材とともにつかんだ合格
宮田 友里 さん
年齢 | 30代 |
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出身大学・学部 | 立命館大学 文学部 |
LEC受講歴 | 難関科目攻略パック |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
受講された講座の良かった点をご記入ください
10年ほど前に、一度、独学で挑戦したことがあるのですが、モチベーションが続かず、挫折してしまった経験があります。
今回、再挑戦しようと決めて、一番悩んだのは、完全独学で行くか、どこかの講座を受講するかでした。
コロナ禍でもあり、さらに、会社勤めもあって、通学は現実的でないと判断しました。
また、受験を決意したのが12月で、まだ時間もある時期だったため、基本的に、独学で進めようと決意しました。
でも、やはり、自分の進め方でいいのか、独学だけですべてカバーできるか、モチベーションは続くかなど、心配になっているところに、LECの<難関科目攻略パック>を知りました。
<難関科目攻略パック>には、絶対受けようと思っていた模試も入っており、さらに、貨物分類の講座が、セットに入っています。
貨物分類は、なかなか独学では、覚えるのが難しく、SNSなどでの評判も、すごく良かったので、自分の弱点をカバーできると思い、思い切って受講しました。
実際受講してみて、やはり、貨物分類は良かったです。
なかなか独学だと、耳からの学習がないため、読むだけで覚えられないものが、講義を聴くことによって、体系的に頭の中に入ってきて、関連付けながら学習できたのが、何より良かったです。
貨物分類は、実務の申告書以外の問題でも出てきます。
すべて完璧に覚えるのは難しいですが、この講座のおかげで、苦手意識はだいぶ減りました。
また、ほかの講座、教材も素晴らしいです。
私が特によかったと思うのは、<2022年直前総まとめ講座>です。
大体全体像がつかめてきて、問題をこなす時期の8月あたりに、教材が届くのですが、本当に知りたいところがコンパクトにまとめられており、余白も多い教材で、受験直前まで、その教材を、自分のノートのようにして書き込んだり、印をつけたりして、活用しました。
受験会場で、最後まで見ていた教材です。
一般の、市販されている教科書類には、書かれていない細かいことも入っていて、すごく参考になりました。
教材は、基本白黒ですが、その分、自分でラインを引いたり、付け足したりと、自分で書き込めるところがたくさんあって、私は、とても見やすく、勉強しやすかったです。
他にも、計算問題の教材もあります。
計算問題は、実務の中でも、1問の配点が大きく、ここをとれるか取れないかで、本当に大きく変わります。
計算問題も、多彩な問題があり、初めて解いた時は、本当に正解せず、何度も何度も解きました。
計算問題は、LECの教材と、過去問くらいしかしていないですが、十分だったと思います。
本当に、金額のわりに、盛りだくさんの内容で、私には強い味方でした。
いい買い物だったと、今でも思っています。
時期ごとに教材が届くので、そのたびに、自分を奮い立たせる事ができ、モチベーション維持としても、大きな味方だったように思います。
市販の教材では届かないところまで、しっかりカバーしてくれる講座です。
独学を検討されてる方も、一回で、合格を狙っているのなら、取って損はないです!
LECを選んだ理由
ほかの通信講座も比較しましたが、LECの講座が、私の克服したい実務に重きを置いた講座だったこと、よく知っている(有名な)会社なので、安心できることから、思い切って受講しました。
私が受講した<難関科目攻略パック>は、その名の通り、少し難しい計算問題や申告書、貨物分類に特化した講座でした。 市販の教材では、なかなか届かないところまで、カバーされており、独学で進めていましたが、結果的に、取って良かったです。 講座なので、実際に、耳と目を使って講義が受ける事が出来ます。 これは、独学ではないので、いい刺激ですし、やはり、頭に残りやすいなと実感しました。
独学だけでは少し不安な方には、ぜひお勧めです!
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
私は、30代後半で、しかも。全く異業種の、会社勤めです。
土日は基本休日ですが、家庭もあり、なかなか勉強だけに、時間を費やすことはできませんでした。
計画していても、いろいろな横やりが入り、その日、全く勉強できなかったということも多いです。
自分の気持ちの浮き沈みも、どうしてもやる気の低下につながりますし、こんなはずじゃなかったと、何度も思いました。
その中でも、一番心がけていたことが、「諦めない」ということです。
出来ない日も、たくさんあります。
焦る気持ちに反し、机に向かえないことも出てきます。
でも、諦めない事が大事です。
何日か出来なくても、そのあと、ちゃんと教科書を開けたり、1問だけ問題を解いてみる事が重要です。
年齢もあり、本当に昨日覚えたことが、今日わからないとか、何周しても覚えていない自分に、愕然とします。
でも、それでも、「諦めない、続ける」事が、合格への唯一の道だと、振り返って思います。
仕事や家庭と、勉強の両立が出来ていたかと言われれば、自信はありません。
家族の協力と、理解があって、初めて少し無理を言う事が出来て、その分を、勉強に回す事が出来たとは思います。
そういう意味では、周りの協力は、大変ありがたかったです。
試験勉強を通じて「失敗した」「成功した」と思うこと
私は、勉強を12月から始めました。
これは、良かったことだと思います。
その業界で、仕事をしている方や、予備知識がある方はまだしも、初学者で、本当に、用語もわからないところからの方は、早ければ早いほど、いいと思います。
早いと、単純に時間が長いので、じっくりゆっくり、勉強する事が出来ます。
軌道修正もしやすいですし、アドバンテージがあると、自信にもつながります。
私は、LECの講座以外は、ほぼ独学ですが、SNSで、色んな通関士試験受験者の方を見つけて、その方々の投稿などを、チェックしたりしていました。
これは、合う合わないがあると思うので、あくまで参考ですが、私の場合は、投稿を読んだりして、共感したり、感心したり、たくさんの励みをもらえていました。
10か月は、それなりに長いです。
予想していた以上に、挫折しそうになる瞬間がきます。
私も、中だるみや、この勉強方法で、問題ないのか不安になることもたくさんありましたが、そういうSNSを見たりして、自分は一人ではない、みんな頑張っているんだって奮い立たせ、受験当日まで、走り抜ける事が出来ました。
あまり、依存しすぎるのは良くないと思いますが、私は、SNSも、大きな味方の一人でした。
私は、平日1時間、休日は2時間〜、直前期は5〜6時間くらいで、勉強していました。
6月くらいに、全く勉強が頭に入らず、覚えていたことも忘れていたりして、仕事も忙しいし、絶望しそうになったことがあります。
焦る気持ちだけで、勉強せず、しんどかった時期でした。
でも、「諦めない、腐らない」とは思っていました。
実際、時間が解決してくれて、ある日また、勉強を再開する事が出来ました。
今思えば、もっとポジティブに、勉強に向き合えていれば、そういう時期もなかったのかなと思います。
反省はしても、落ち込まず、自分の力を信じて、歩み続けることが、成功への道なのだと思います。
今後の抱負
実は、大学在学中から、通関士に興味がありました。
そこから10年以上、経ってしまいましたが、合格できたことは、本当に嬉しかったです。
残念ながら、今の仕事に、通関士を活かせることはありません。
しかし、1年弱、色々なことを犠牲に勉強してきたことは、何物にも代えがたい、自分の財産になりました。
あきらめなければ、必ず叶うという実体験を出来たことは、私の今の自信にもなっています。
今後、貿易業界への転職も視野に入れつつ、更に、ステップアップできるよう、今後も、興味のある資格に、積極的に、チャレンジしていきたいです。 通関士は、1年に1回しかない試験ですが、だからこそ、やりがいも、合格した時の嬉しさも、ひとしおです。 今後、受験される方の合格を、心より願っています。
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