LECの講座で、暗記ではなく本質から理解の学習を
澤入 康恵 さん
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 出身大学・学部 | 関西学国語大学 外国語学部 |
| LEC受講歴 |
通関実務対策講座 貨物分類編 全日本通関士公開模擬試験 |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
受講された講座の良かった点をご記入ください
貨物分類の学習範囲が膨大で、勉強方法がわからず、途方に暮れていた時に、Xで、「LECの通関実務対策講座 貨物分類編がとても良い。
暗記だけでなく、本質から理解して学ぶことができる！」との評判をたくさん目にし、すぐに申し込みました。
結果、貨物分類の講座なくしては合格することは絶対になかったなと感じます。
担当講師の伊藤先生の講座は評判通り、説明がとても丁寧で聞きやすく、暗記ではなく理解を目指すもので、何度も何度も講座を繰り返して聞きました。
また「ここはちょっと紛らわしいですけどね」など言って下さることにより、「ここは簡単ではないと感じていいんだな」と、安心することもできました(笑)。
教材も分かりやすく内容もしっかりしていて、貨物分類は、LECの講座のみで十分に勉強することができました。
LECを選んだ理由
最初は他の予備校で学習をしていたのですが、イマイチ深いところまで学習ができていないように感じたため、別の講座受講を検討しました。
LECを選んだ決め手は、リサーチする中で、LECの講座がわかりやすい、また担当講師の 伊藤先生のXでの評判がとてもよかったことです。
WEB講座は、スマホアプリからの視聴も出来るので、隙間時間での耳からの勉強にも役立てられると考えました。
また、コース講座のほか、単科の講座も充実しているため、自分の苦手分野の講座を選んで受講できることも魅力に感じました。
仕事や学業、家庭との両立のコツ（時間活用術）
貿易の仕事に携わった経験はありましたが、その際の業務内容とは全く違い取っつきにくい内容だったため、なかなか身が入らず、本格的に勉強を始めたのは6月頃と、勉強開始がかなり遅くなってしまいました。
仕事も忙しい時期で残業も多かったので、「ながら勉強」の時間を確保するようにしました。
家事や通勤中もずっと講座の音声を聞いたり、自分でアプリを使って作成した1問1答を聞いたり、お昼休みも、同僚との食事はやめて、1人で食事を取り、勉強時間を確保することで、仕事以外の時間は、全て勉強に触れるよう習慣付けました。
この生活を続けることによって、勉強に触れていない時間があると、そわそわするようになるまで、習慣化することができました。
また、7月頃からは、朝型の生活に切り替え、仕事の時間までに、1時間以上は学習するように心がけました。
試験勉強を通じて「失敗した」「成功した」と思うこと
失敗したことは、周りの勉強進捗に惑わされてしまったことです。
SNSなどを見るのは、勉強の励みになることもあったのですが、勉強が進んでいる人が目につき、それらを見るたびに、「私はほんとうに大丈夫だろうか、今年の受験は諦めようか、」と何度も心が挫けそうになりました。
だめとわかりつつ毎日一喜一憂の繰り返しで、理解できたことや覚えたことが増えたかと思えば、問題を間違えまくって落ち込み、の繰り返しでした。
でも、「最初から解ける人なんていない、まだまだ勉強が足りないだけ」、「6割取れれば合格だ！10割を目指す必要はない！」と自らを鼓舞して勉強を続けました。
勉強がまだ足りていない状態と分かりながらも受けた夏の模試は、ほとんどがD〜E判定。
またまた心が折れそうになりましたが、仕切り直して勉強スケジュールの立て直しと、「絶対今年で合格するんだ」(＝「来年は絶対勉強したくない」 (笑))という意志を改めて固めました。
ちなみに、LECの模試は、かなり充実した伊藤先生の解説講義もついており、ほんとうにありがたかったです。
この講義も何度も繰り返し聞きました。
成功したことは、最初のうちは、なかなか勉強の仕方がわからなかったり、進め方が合っているのか不安に感じたりしましたが、まずは、勉強の質などは考えず、いずれ量からの質が生まれるはずだと、勉強時間を積み上げることを意識しました。
勉強時間は全て記録し、見える化することによって、負けず嫌いの私は毎日、昨日の勉強時間を上回ろうという意識のもと、結果的に勉強時間を確保でき、また何に力を入れるべきか、1日のうち、どこで何の勉強をすべきかなど、自分に合った勉強方法もだんだんとわかってくるようになりました。
また、1回で理解しよう、覚えようと思わず、1回目2回目の勉強では忘れることを前提に、とにかく反復学習をすることを心がけました。
学習したところを間違えることはもどかしいですが、間違えた分だけ合格に近付くはず、と、間違えるたびに、「よし、ラッキー！」とポジティブに切り替えて頑張りました。
今後の抱負
今回挑戦した通関士試験の内容は、今の仕事の業務を行う上でも大いに役立つものでした。
また、合格できたことで自信にも繋がりました。
今回の試験勉強を通して、通関や貿易の奥深さを知ることができたので、今後も、今回得た知識を役立てることはもちろん、業務や、人生の挑戦の幅を広げていきたいです。
企業様内での集合・オンライン研修や、特別割引制度など、貴社の幅広いニーズにお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
