公認心理師となるために大学学部・大学院で修めるべき科目
- ・大学において修める科目は25科目。うち実習については80時間以上を実施。
- ※実習については、保健医療、福祉、教育等の分野の私設において、見学等により実施。
- ・大学院において修める科目は10科目。うち実習については450時間以上を実施。
- ※実習については、見学だけではなくケースを担当する。医療機関(病院又は診療所)での実習は必須。
到達目標・大学における必要な科目・大学院における必要な科目
到達目標
- 公認心理師としての職責の自覚
- 問題解決能力と生涯学習
- 多職種連携・地域連携
- 心理学・臨床心理学の全体像
- 心理学における研究
- 心理学に関する実験
- 知覚及び認知
- 学習及び言語
- 感情及び人格
- 脳・神経の働き
- 社会及び集団に関する心理学
- 発達
- 障害者(児)の心理学
- 心理状態の観察及び結果の分析
- 心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)
- 健康・医療に関する心理学
- 福祉に関する心理学
- 教育に関する心理学
- 司法・犯罪に関する心理学
- 産業・組織に関する心理学
- 人体の構造と機能及び疾病
- 精神疾患とその治療
- 各分野の関係法規
- その他
大学における必要な科目
- 公認心理師の職責
- 心理学概論
- 臨床心理学概論
- 心理学研究法
- 心理学実験
- 知覚・認知心理学
- 学習・言語心理学
- 感情・人格心理学
- 神経・生理心理学
- 社会・集団・家族心理学
- 発達心理学
- 障害者(児)心理学
- 心理的アセスメント
- 心理学的支援法
- 健康・医療心理学
- 福祉心理学
- 教育・学校心理学
- 司法・犯罪心理学
- 産業・組織心理学
- 人体の構造と機能及び疾病
- 精神疾患とその治療
- 関係行政論
- 心理演習
- 心理実習(80時間以上)
大学院における必要な科目
- 保健医療分野に関する理論と支援の展開
- 福祉分野に関する理論と支援の展開
- 教育分野に関する理論と支援の展開
- 司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
- 産業・労働分野に関する理論と支援の展開
- 心理的アセスメントに関する理論と実践
- 心理支援に関する理論と実践
- 家族関係・集団・地域社会おける心理支援に関する理論と実践
- 心の健康教育に関する理論と実践
- 心理実践実習(450時間以上)